令和6年度石巻市総合防災訓練
更新日:2024年9月24日
日付 | 2024年11月2日 土曜日 |
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時間 | 午前8時30分から午前11時30分 |
場所 | 市内全域 |
内容 | ●『北海道・三陸沖後発地震注意情報』が発信された状況下において、後発地震(日本海溝沿いの巨大地震)の発生を想定した「津波避難訓練」「避難所開設訓練」 ●大津波警報発表時の状況下における地域の災害リスク(外水氾濫、土砂災害)を想定した「避難訓練」 ●地域コミュニティの維持・活性化にむけた「地域防災訓練」 |
対象 | 全市民 |
注意事項 | 【訓練に関する情報の発信】 ●前日、登録メールなどで訓練に関する情報を発信します。 ●当日、防災行政無線、防災ラジオ、緊急速報メール、防災メールなどで訓練に関する情報を発信します。 ●お知らせ以外の情報発信には、「訓練」と前置きが入ります。実際の災害ではありませんので、ご注意ください。 |
【想定】
- 令和6年11月1日(金曜日) 午後1時、三陸沖の想定震源域でマグニチュード7.4の地震が発生。最大震度は青森県で5弱、石巻市は震度4を観測した。
- 午後1時03分、気象庁は青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県に津波注意報(1.0m)を発表した。
- 午後3時、内閣府と気象庁から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信され、今後1週間程度は巨大地震に警戒するとともに、いつでも避難可能な体制を確保するよう呼び掛けられた。
- 同日の夜から降り出した雨により、石巻市に大雨注意報が発表され、11月2日(土曜日) 午前6時までの降水量は、80mmになった。
- 一方、宮城県西部栗原・大崎および登米・東部栗原で大雨となり、北上川、旧北上川および江合川の水位が上昇し、氾濫注意水位を超えて更に水位が上昇する可能性から、気象庁は石巻市に洪水注意報を発表した。
- 11月2日(土曜日) 午前8時30分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.1の巨大地震が発生。東北地方の広範囲で震度6強の揺れを観測し、石巻市は6弱を観測した。
- 午前8時33分、気象庁は青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県に大津波警報「巨大」を発表した。
【ステージ1】 11月2日(土曜日) 午前8時30分から午前10時(目安)
- 午前8時30分 [訓練]地震発生 シェイクアウト訓練
- 午前8時33分 [訓練]大津波警報の発表 避難訓練
- 午前8時48分 [訓練]大津波警報の更新
- 午前10時まで(目安)避難所開設訓練
[シェイクアウト訓練]
- 地震の揺れによる落下物などから身体を守る動作を行います。
[避難訓練]
- 津波浸水区域内の方は、津波からの避難を行います。
- 津波浸水区域外の方は、大津波警報発表時の状況下における地域の災害リスク(外水氾濫、土砂災害)を想定した避難を行います。
ただし、避難を考えている場所が相手方の都合により訓練で使用できない場合は、敷地外からの確認に止めることでも構いません。
注:避難先は、地域の実情により変化します。他の地域の方々が避難をしてくることも当然あります。
- ペット同行避難の受入れ課題等の把握および避難の心得周知を、「旧門脇中学校(体育館外)」で行います。
- ペット同行避難には、普段からペットのしつけと健康管理が大切です。普段と異なる環境になることで、ペットがパニックになり、いつもと違う行動をとる可能性があります。このため、人や他の動物を怖がったり、むやみに吠えたりしないこと、ゲージやキャリーバックに慣れていること、決められた場所で排泄ができることなどが必要です。また、他の動物との接触が多くなることで、感染リスクも高くなりますので、予防接種やノミなどの外部寄生虫を駆除するとともに、トリミングなどを行いペットの健康と衛生を確保するよう努めましょう。
- 地区防災計画(津波避難計画)等を推進している地区において、町内会等による避難行動要支援者等の自動車避難について検証します。
[避難所開設訓練]
- 災害発生に伴い、避難者が帰宅できずに一定期間施設内で生活を行う必要があることを想定し、避難所開設の初動を訓練します。
【ステージ2】 11月2日(土曜日) 午前10時(目安)から午前11時30分
- 午前10時(目安)から 地域防災訓練
[地域防災訓練]
- 地域で計画し、住民相互の関係を深化させることに加え、子供達の学びの場を作り地域の方々が培ってきた知識や技術(ノウハウ)などを次の世代へ継承する取り組みです。
【ステージ0】 11月1日(金曜日) (任意)
午後1時から午後4時30分(目安)[想定震源域における地震発生に伴う訓練]
- 日本海溝沿いの巨大地震の想定震源域で、マグニチュード7.4の地震が発生し、北海道・三陸沖後発地震注意情報が発信された場合を想定し訓練するものです。
注:配信はメールのみを予定しています。送信する想定には[訓練]と前置きが入りますので、本当の情報と間違わないようにご注意ください。
備蓄品・非常持出品を準備していますか!?
- 災害の規模によっては、長期間の自活ができる備蓄品の準備が必ず必要になります。
- 普段の備えを確認してみましょう。必ずないと困る物は何ですか?
- 避難訓練時は、避難先で非常持出品の点検をしてください。避難先で必要となる物を持出しできましたか? 足りない物はないですか?
関連リンク
- 北海道・三陸沖後発地震注意情報(外部サイトにリンクします)
- 訓練参加の事前登録のお願い(外部サイトにリンクします)
- 人とペットの災害対策ガイドライン(外部サイトにリンクします)
- 災害メール(すぐメールプラス)(外部サイトにリンクします)
- みちのくALERT2024(自衛隊と関係機関等が連携した大規模防災訓練)