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石巻市防災情報

令和7年度石巻市総合防災訓練

更新日:2025年8月26日

日付2025年11月9日 日曜日 (任意の訓練:11月7日 金曜日)
時間午前8時30分から正午
場所市内全域
内容●『北海道・三陸沖後発地震注意情報』が発信された状況下において、後発地震(日本海溝沿いの巨大地震)の発生を想定した「津波避難訓練」「避難所開設訓練」
●大津波警報発表時の状況下における地域の災害リスク(外水氾濫、土砂災害)を想定した「避難訓練」
●地域コミュニティの維持・活性化にむけた「地域防災訓練」
対象全市民
注意事項【訓練に関する情報の発信】
●前日、登録メールなどで訓練に関する情報を発信します。
●当日、防災行政無線、防災ラジオ(テスト起動あり)、緊急速報メール、防災メールなどで訓練に関する情報を発信します。
●お知らせ以外の情報発信には、「訓練」と前置きが入ります。実際の災害ではありませんので、ご注意ください。

【想定】

令和7年11月7日(金曜日)

  1. 午後1時、三陸沖の想定震源域でマグニチュード7.4の地震が発生。最大震度は青森県で5強、石巻市は震度5弱の最大震度を観測した。
  2. 午後1時03分、気象庁は岩手県に「津波警報」を発表、青森県、宮城県に「津波注意報」を発表した。
  3. 午後2時、気象庁は宮城県に発表中の津波注意報を「津波警報(3.0m)」に切り替えた。
  4. 午後3時、内閣府と気象庁から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信され、今後1週間程度は巨大地震に警戒するとともに、いつでも避難可能な体制を確保するよう呼び掛けられた。
  5. 午後3時30分、宮城県に発表中の津波警報は「津波注意報」へ切り替わり、16時で解除された。
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【補足事項】

令和7年11月8日(土曜日)

  1. 明け方から雨が降り出し、同日午後6時、石巻市に「大雨警報(土砂災害)」及び洪水警報が発表された。
  2. その後、宮城県西部栗原・大崎および登米・東部栗原を中心に大雨となった。
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【補足事項】

  • 気象警報・注意報や天気予報の発表区域は、「府県予報区」をご確認ください。

令和7年11月9日(日曜日)

  1. 午前3時に雨が止み、石巻市に発表されていた「大雨警報(土砂災害)」は、午前6時に「大雨注意報(土砂災害)」に切り替えられたが、北上川、旧北上川および江合川の水位が上昇し、氾濫注意水位に到達、更に水位上昇が見込まれるため、各河川に氾濫注意情報が発表された。
  2. 午前8時30分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.1の巨大地震が発生。東北地方の広範囲で震度6強の揺れを観測し、石巻市は6弱を観測した。
  3. 午前8時33分、気象庁は青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県に大津波警報「巨大」を発表した。
  4. 午前8時38分、各河川の水位は避難判断水位を超えて、更に水位が上昇しているため、各河川に氾濫警戒情報が発表された。
  5. 午前8時40分、石巻市は「江合川3.8k右岸付近」、「旧北上川18.0k右岸付近」、「北上川15.6k右岸付近、12.8k右岸付近」の堤防で複数の亀裂が確認されたため、「河南全地区、桃生全地区、河北地区(飯野新田から五十五人、三輪田から北境)」に避難指示を発令した。
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【ステージ0】 11月7日(金曜日) 午後1時から午後4時30分(任意の訓練)

[想定震源域での地震発生に伴う訓練]図上訓練、高盛土道路より海側の事業者等は避難訓練など

  • 日本海溝沿いの巨大地震の想定震源域で、マグニチュード7.4の地震が発生し、北海道・三陸沖後発地震注意情報が発信された場合を想定し訓練するものです。
  • 要配慮者利用施設、各事業所及び自主防災会など、図上訓練や避難訓練の機会に活用してください。
  • 参加されない場合は、もし同様な事情が発生した場合に「どのような対策をとる必要があるのか」「何をしなければならないのか」などを考える機会にしてください。
  • 参加を予定される場合は、QRコードから事前連絡をお願いいたします。
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【補足事項】

  • 注:参加は任意です。ご登録いただいている「災害メール」や「X」へ「想定」を送信する予定です。想定には[訓練]と前置きが入りますので、本当の情報と間違わないようにご注意ください。

【ステージ1】 11月9日(日曜日) 午前8時30分から正午(目安)

  • 午前8時30分 [訓練]地震発生 シェイクアウト訓練
  • 午前8時33分 [訓練]大津波警報の発表  避難訓練
  • 午前8時40分 「訓練」避難指示の発令   避難訓練(河川堤防の亀裂に伴う避難指示)
  • 午前8時48分 [訓練]大津波警報の更新
  • 午前10時まで(目安)避難所開設訓練 

[シェイクアウト訓練]

  • 地震の揺れによる落下物などから身体を守る動作を行います。

[避難訓練]

  • 津波浸水区域内の方は、津波からの避難を行います。
  • 津波浸水区域外の方は、大津波警報発表時の状況下における地域の災害リスク(外水氾濫、土砂災害)を想定した避難を行います。
   注:休日の朝に地震が発生し、大津波警報が発表された場合の避難先はどこですか? 実際に避難する場所へ避難をしてください。
     ただし、避難を考えている場所が相手方の都合により訓練で使用できない場合は、敷地外からの確認に止めることでも構いません。
   注:避難先は、地域の実情により変化します。他の地域の方々が避難をしてくることも当然あります。

  1. 「ペット同行避難マニュアル」の実効性の確認を確認します。
  2. 時間 午前8時30分から午前10時まで
  3. 場所 旧門脇中学校(体育館外ピロティ付近)
  4. 対象 徒歩避難者と対象ペット(犬・猫)
  5. 申込 希望される方は、QRコードから事前にお申込みください(犬・猫 各20組の先着順)
  6. 注意事項 お申込みのフォームを、ご確認ください。
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  • ペット同行避難には、普段からペットのしつけと健康管理が大切です。普段と異なる環境になることで、ペットがパニックになり、いつもと違う行動をとる可能性があります。このため、人や他の動物を怖がったり、むやみに吠えたりしないこと、ゲージやキャリーバックに慣れていること、決められた場所で排泄ができることなどが必要です。また、他の動物との接触が多くなることで、感染リスクも高くなりますので、予防接種やノミなどの外部寄生虫を駆除するとともに、トリミングなどを行いペットの健康と衛生を確保するよう努めましょう。
   注:他の地区で実施する場合は、原則として上階への避難は行わないものとし、避難所の運営要領等に定めがある場合は、これに基づき実施してください。


  • 地区防災計画(津波避難計画)等を推進している地区において、町内会等による避難行動要支援者等の自動車避難について検証します。
   注:計画の進捗によっては、実施しない場合もあります。

[避難所開設訓練]

  • 災害発生に伴い、避難者が帰宅できずに一定期間施設内で生活を行う必要があることを想定し、避難所開設の初動を訓練します。
   注:地域によっては、津波浸水区域内からの避難者を受け入れることが主となる場合もあります。


【ステージ2】 11月9日(日曜日)  午前10時(目安)から正午

[地域防災訓練]

  • 地域で計画し、住民相互の関係を深化させることに加え、子供達の学びの場を作り地域の方々が培ってきた知識や技術(ノウハウ)、経験などを次の世代へ継承する取り組みです。
   注:地域防災上の弱点に特化した訓練や不得意な分野に関する訓練など、地域の方々の腕の見せ所です。

  • [地域防災訓練の例]普段の活動や発災後の状況から、考えられる訓練の一例です。訓練を計画する際の参考にしてください。

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    訓練の例

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    炊き出し訓練

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    負傷者搬送訓練(応急担架の作り方)の例

備蓄品・非常持出品を準備していますか!?

  • 災害の規模によっては、長期間の自活ができる備蓄品の準備が必ず必要になります。
  • 普段の備えを確認してみましょう。必ずないと困る物は何ですか?
  • 避難訓練時は、避難先で非常持出品の点検をしてください。避難先で必要となる物を持出しできましたか? 足りない物はないですか?