牡鹿中学校の音楽担当の先生に、今年度3回目の「歌唱指導」を
お願いし、児童は、歌うことと通して、楽しい時間を過ごしました。
本日のテーマは「ハーモニーを味わおう」でした。

はじめは、今までの復習や児童の成長を確かめるために
本校の校歌、犬のおなか、ありがとうの花、きよしこの夜を
歌いました。
「練習するたびに、歌声が聞こえるようになったね。」と
お褒めの言葉をいただきました。

褒められた児童はうれしくなり、どんどん歌唱レベルが
上がっていく感じでした。

いよいよ、ハーモニーの響きを味わう練習に入っていきました。
音楽の先生が「トーンチャイム」という楽器を準備してくださり、
その楽器の紹介や楽器から出る音を確かめました。

きれいな音色が児童の心の扉をどんどん開けていきました。

トーンチャイムを使って、音の重なりを耳で感じ取ってみました。
また、担任も加わり、重なりを味わって、歌いながらハーモニーの
練習をしてみました。
「豊かな声を奏でられるようになってきたね。」とさらに
お褒めの言葉をいただきました。

今度は、歌って音の重なりを確かめました。
歌声の重なりが聞こえ、歌うことがどんどん楽しく
なっていきました。
この後に、牡鹿中学校の卒業式に歌った合唱曲「群青」の
映像を見せていただきました。
児童は、大きい音があったことや高い声や低い声が重なり
あっていたことに気付き、より一層ハーモニーについて学ぶ
ことができました。

「みんなでハーモニーを奏でると楽しくなる曲があるよ。」
と紹介してくださいました。
1年生児童は、歌唱指導で「いろいろなハーモニーがあって
おもしろかったです。」と感想を発表しました。
4年生児童は、「トーンチャイムを使ってハーモニーを奏でる
ことが分かりました。ありがとうございました。」と
これまでの指導への感謝の気持ちと感想を交えて発表しました。
45分の短い時間でしたが、児童は新たな発見をしたようで、
とても有意義な時間になりました。
本校児童にすてきな種をまき、歌うことを通じて笑顔の花を
咲かせていただきましたことに感謝申し上げます。
そして、これまでの御指導、本当にありがとうございました。