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鎮魂の集い

更新日:2025年03月10日
3月10日(月曜日)の朝の活動で、本校の防災主任を
中心に「鎮魂の集い」を行いました。

東日本大震災が発生し、明日で14年が経過します。
明日は、「みやぎ鎮魂の日」で石巻市の小・中学校は
臨時休業日となります。
本校児童2名は、東日本大震災を経験していません。
ですから、「なぜ、3月11日が休業日になっているのか、
その意義は何か。」を改めて考える集会にしました。
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まず、東日本大震災が発生した日時を確認しました。
私たち教職員にとって、忘れられない日時として
心に刻まれていますが…。
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東日本大震災が発生した日時を知らない…という
宮城県内の児童がいるという記事を読み、改めて本校
児童にも確認しました。
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本校周辺の大震災発生当時の漁港の写真です。
(津波の様子が写っていますので、無理に
見なくてもよいことを児童に伝えました。
このブログを見ている方で、つらい思いを
される方は、写真を見ることを御遠慮なさって
ください。)

大変な被害があったことを確認しました。
CIMG5267_2014.jpg
そして、「みやぎ鎮魂の日」の意義を確かめました。
「亡くなった方へ、祈りをささげる日」
「災害について考える日」
「災害の怖さを忘れない日」
「災害への備えを考える日」
「みんな助け合う大切さを思い出す日」
このことを大事にしながら、明日、各家庭で
過ごしてほしいと伝えました。

校長から、「大切なことを学んだので、そのことを忘れず、
命を大切にし、これからずっと過ごしてほしい。」
という話もありました。

海の恵みに感謝しながら、助け合える児童をこれからも
育ててまいります。