12月11日(火曜日)の5校時に、牡鹿中学校の音楽担当の先生にお越しいただき、
子供たちへの歌唱指導をお願いしました。

はじめは、曲に合わせて体を動かすことから始めました。

次は、いよいよ歌唱指導です。
楽しい発声のドリル「あくび」を歌って、のどの開き方を
教えていただきました。
また、「犬のおなか」という曲を演奏していただきながら、
スタッカート(一音一音を切り離して短く)の練習をしました。
さらに、様々な曲を歌っていく中で、発声の仕方を教えていただきました。

その指導中、感心したのは「子供たちの頑張りやよさや褒める」ということでした。
子供たちの伸びや変化を見逃さず、「良くなってきたね。」「すごくいいね。」
など、先生からの様々な声掛けにより、子供たちも気持ちが乗り、歌声に表れてきました。

「お腹を使うこと」「鼻をとおして、響かせること」具体的なポイントを教えて
くださり、自信が持てるようになって、これまでと違った、演奏に負けない歌い方が
できるようになりました。

校舎内に二人の声が響くようになったことは、御指導のおかげです。
「自信を持たせる」子供たちの伸びを見逃さず、よい変容にすかさず
声を掛けて褒める、これらのことは私たち教員も学ばなければなりません。
御多忙の折、御指導くださったことに心より感謝申し上げます。