11月2日(土曜日)に石巻市総合防災訓練がありました。
本校児童は、午前8時30分からシェイクアウト訓練を自宅で行い、
防災放送で「(訓練)大きな地震が発生しました。大津波警報が発令された
ため、近くの学校に避難してください。」と放送が流れたので、家族と一緒に
本校体育館に避難しました。

今回の訓練は、寄磯自主防災組織や牡鹿中学校と連携した防災学習及び
避難訓練を実施したので、寄磯小学校を卒業した牡鹿中学校の生徒も
本校体育館に避難してきました。

体育館で避難状況を確認した後、場所を移して濃煙道体験やAED体験を行いました。
消防署の方から説明を受け、本校4年生児童も中学生と一緒に体験してみました。

プール前では、水消火器訓練も一緒に体験しました。

地域の方との防災訓練を終え、次は中学生と一緒に「非常食蒸しパンづくり」
をしました。中学生が蒸しパンの作り方を調べ、一緒に作ってみました。

準備した材料を袋に入れ、お湯で熱して作る蒸しパンの作り方を
一緒に体験しました。

非常時には協力し合い、助け合って活動することが大切であることを
感じたようです。
東日本大震災の時には、「避難所で中学生や小学生の力が大変役に立った、
ありがたかった」というお話を聞いたことがあります。
防災訓練を通じ、改めて自分の命は自分で守ることや命を大切にすること、
非常時に地域の人たちために役立てる人間に成長すること等をこれからも
大事にし、成長してほしいと思います。