第16回特別展「石巻化石トラベラー ―太古の海をめぐる―」開催!
更新日:2026年6月15日
石巻の雄勝で見つかった魚竜がやってくる!特別展が8月1日から開催
特別展と関連イベントの概要
石巻市博物館は、2026年8月1日(土曜日)から10月18日(日曜日)まで、三陸の海の魚竜や国内外の恐竜を中心にした特別展「石巻化石トラベラー ―太古の海をめぐる―」を開催します。1982年に、石巻市雄勝町からウタツサウルス(通称 雄勝魚竜)が発掘されてから44年…
今年、その化石が東京の国立科学博物館からやってくる!
そのほかに、展覧会では三陸沿岸などから発掘された化石の実物と複製を解説付きで紹介するほか、古生代から現代までの各章で体験展示を設けました。
石巻の海から恐竜時代にタイムトラベルして、海や陸で暮らしていた各時代の古生物や恐竜を観察しながら、現代の石巻へ帰ってこよう!
石巻の自然環境や海の生き物を身近に感じながら、太古から続く三陸の海の豊かさや大切さを楽しみながら学べる内容です。
展覧会の開催中は、石巻専修大学の研究室・サークルにご協力いただき、現代の石巻に生息しているシカやサル、イノシシ等の陸上動物や、三陸の海の底で生息している底生生物(ベントス)について学べるワークショップを行います。
恐竜博士である田中康平先生をお招きして、ゲームを取り入れながら海と陸の恐竜の暮らしについて学べる講演会なども行います。
展覧会、関連イベントは、親子や家族三世代で楽しめる内容となっております。
皆様のご来館をお待ちしております。
なお、本事業は、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成を受けています。
展示の内容
第1章 古生代
古生代の海をテーマに、地球に酸素が生まれたことがわかる岩石・ストロマトライトや、地球上で最初に登場した大型の捕食者であるアノマロカリスのロボット模型を展示し、生命の源は海から始まったことを伝えます。
主な展示資料:アノマロカリス(ロボット模型、体験展示)、ストロマトライト(標本)
第2章 中生代
中生代の古生物をテーマに、同時代の恐竜のみならず、市内から発掘されたアンモナイトや魚竜の化石を展示します。
特に、1982年に雄勝町字荒浜の甲島(現石巻市)から発掘されたウタツサウルスについては、北海道大学総合博物館と国立科学博物館が所蔵する実物化石とレプリカを借用展示。
"石巻への44年振りの里帰り”となります。
主な展示資料:ウタツサウルス等の魚竜化石・複製、アンモナイト・嚢頭類・エビ類の化石、 サメ・モササウルス・クビナガリュウの歯の化石、ファルカリウス・コンコラプトル・ディロンの復元模型、シルエットめくりクイズ(体験展示)、 アンモナイト、フラッシュフォト(体験展示)、恐竜マグネットパズル(体験展示)

ウタツサウルスの複製化石(雄勝公民館所蔵) 体験型展示のマグネットパズル
第3章 新生代
新生代のクジラと大型動物をテーマに、アキシマクジラの化石複製と現代のクジラの骨格標本を比較しながら展示するとともに、 メガファウナといわれる大型動物の復元模型を通して、生物の進化を伝えます。
主な展示資料:アキシマクジラの化石(複製)、パレオパラドキシア・スミロドン・ダイヤウルフ・パラミロドンの復元模型、デスモスチルス臼歯化石・スミロドン犬歯化石・ダイヤウルフ前肢化石(体験展示)
メガファウナ(左からダイヤウルフ、スミロドン、パラミロドン)
第4章 現代
現在に戻り、化石研究の現状や、登米市の稲井層群から発見された幻の恐竜・イナイリュウなどを紹介します。
展示の最後には、発掘体験コーナーを設けています。なお、化石のお持ち帰りはできませんのでご了承ください。
主な展示資料:市内貝塚出土考古遺物(貝、サメの歯、魚類の骨等)、発掘道具、発掘現場フォトスポット(体験展示)、発掘体験コーナー(体験展示)
発掘体験コーナー
展覧会の見どころ
- 石巻の雄勝町字荒浜の甲島から1982年に発掘されたウタツサウルスの化石が、国立科学博物館や北海道大学総合博物館からやって来ます。
- パズルやクイズ、フォトスポットや触れる化石等の体験展示に加えて、恐竜の生態や当時の自然環境等の解説も充実しているため、親子や三世代で一緒に楽しめる内容になっています。
- 展示している全ての化石や模型等の撮影が可能です。お子様が楽しんでいる姿もたくさん撮れますよ。
- 「石巻の周りにこんな古生物がいたの!?」「海と陸の古生物はこんなに違うんだ!」と今まで知らなかった三陸の生き物や自然の豊かさを実感することができます。
- 石巻市や南三陸町から発掘された世界最古級の魚竜・ウタツサウルスや、石巻で産出したアンモナイト、南三陸町の嚢頭類・エビの化石など、古生物の研究で重要な化石が石巻周辺から見つかっています。
関連キッズイベント
1.8月1日の開場式にご招待!
8月1日(土曜日)の8時50分から、博物館前のロビーで開催される開場式に、特別に15組をご招待します!対象は、小学生を含むご家族で、1組5名まで申し込みができます。
参加者には、特別展の招待券と特別展のオリジナルステッカー、ポストカードを人数分、そして石巻市博物館の常設展示図録を1冊プレゼント!
参加を希望されるご家族は、以下のフォームからお申し込みをお願いいたします。
https://logoform.jp/form/RL4T/1609984
7月11日(土曜日)の14時から募集を始めます。先着順で、定員に達し次第締め切りとなります。
2.講演会「恐竜博士が語る!読み解け、恐竜時代の海と陸」
日時:令和8年9月5日(土曜日)13時30分から15時30分
講師:筑波大学生命環境系 准教授 田中 康平 氏
場所:マルホンまきあーとテラス 小ホール
内容:子ども科学電話相談でおなじみの田中先生のお話をきけるよ!
クイズを解いて、恐竜に詳しくなろう!質問タイムもあるよ!
参加無料、要事前予約(以下のページから申し込み。)
https://logoform.jp/form/RL4T/1568535
応募は、8月4日(火曜日)の14時から8月31日(月曜日)締め切りで受け付けます。
先着順で、定員300名に達し次第締め切りです。
3.ワークショップ
1.「ホネからみる石巻の動物」
日時:令和8年8月9日(日曜日)10時から15時
講師:石巻専修大学理工学部生物科学科 教授 辻 大和 氏
骨格標本愛好会の学生
内容:主に小学生が楽しめるイベント。
クジラやタヌキなどのホネを見て、動物の生態と進化を知ろう!
参加者には、骨格標本のレプリカをプレゼント!
場所:マルホンまきあーとテラス 市民ギャラリー
参加無料、予約不要。開催時間内に自由参加。

2.「多様性からみるベントス(底生生物)の世界」
日時:令和8年8月22日(土曜日)10時から15時
講師:石巻専修大学 理工学部生物科学科 海洋ベントス学研究室
阿部 博和 准教授と学生
内容:甲殻類パズルと、海の生き物探しゲームを開催!
参加者には、オリジナルシールをプレゼント!
場所:マルホンまきあーとテラス 市民ギャラリー
参加無料、予約不要。開催時間内に自由参加。
3.日本遺産みちのくGOLD浪漫関連イベント「砂金採りゲーム」
日時:令和8年9月13日(日曜日)と20日(日曜日) いずれも10時から12時、13時から15時
講師:天平ろまん館(涌谷町) 大崎 敬明 氏(世界砂金掘り大会 ジュニア部門 チャンピオン)
内容:砂の中から砂金を見つけ出そう!時間内に採った砂金の数に応じて景品をプレゼント!
場所:マルホンまきあーとテラス アトリエ
料金:700円
予約不要。開催時間内に自由参加。砂金はお持ち帰りできません。
4.石巻市図書館連携展示「めざせ!恐竜博士 はじまりは石巻の海」
会期:令和8年7月28日(火曜日)から10月18日(日曜日)まで
場所:石巻市図書館本館2階 展示室
内容:石巻市図書館の蔵書から恐竜に関する本が大集合!
ブックラリーも同時開催!目標を達成した方には景品をプレゼント!
図書館ホームページ:石巻市図書館ホームページ
図書館Instagram:Instagram
開催概要
開催期間:2026年8月1日(土曜日)から10月18日(日曜日)まで時間:9時から17時(最終入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日休館)
場所: 石巻市博物館 企画展示室(マルホンまきあーとテラス内)
料金:一般 1,000円 高校生 500円 小・中学生 300円
20名以上の団体は2割引き。
小・中学生は、広域石巻圏のゆうゆうパスポートほか宮城県内6圏域のパスポート利用可。ただし、土曜、日曜、祝日、夏休み期間に限る。
主催:石巻市博物館
後援:エフエム仙台(Date fm)、tbc東北放送、ミヤギテレビ、khb東日本放送、仙台放送、NHK仙台放送局、河北新報社、三陸河北新報社(石巻かほく)、石巻日日新聞社、ラジオ石巻FM76.4、
一般社団法人石巻観光協会、一般社団法人石巻圏観光推進機構
特別支援 船の科学館「海の学びミュージアムサポート」
特別協力 東北大学総合学術博物館
企画協力 中央宣伝企画株式会社