令和4年3月9日 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に強く抗議する決議

令和4年第1回定例会において可決された「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に強く抗議する決議」の内容は、次のとおりです。

提出者

阿部欽一郎議員

賛成者（3議員・署名順）

千葉眞良議員、渡辺拓朗議員、水澤冨士江議員

内容

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、国際社会への平和と安全を著しく損なう行為として、断じて容認することができない暴挙である。ましてや核兵器の使用を示唆し威嚇するなどは言語道断であり、唯一の被爆国である我が国としては絶対これを許すことはできない。
このような軍事力を背景とした一方的な現状変更への試みは、明白な国際法並びに国連憲章に違反した行為であり、国際秩序の根幹を揺るがすもので、断じて看過できない。
ここに石巻市議会は、ロシアに対し一連のウクライナへの軍事侵攻に厳重に抗議するものである。
また、日本政府においては、現地在留邦人の安全確保に万全を尽くすとともに、国際社会と緊密に連携しつつ、毅然たる態度でロシアに対して制裁措置の徹底及び強化を図り、即時無条件でのロシア軍の完全撤退と速やかな平和の実現に全力を尽くすことを強く求める。
以上、決議する。
　　令和4年3月9日