「食を活かした元気な石巻」都市宣言
更新日:2016年5月9日
平成21年12月4日制定
宣言趣旨
食は、人が生きていくためにはなくてはならない命の源です。
私たちのふるさと石巻は、碧(あお)い海と緑の山々、そして悠久の大河に抱かれ、 はるか縄文の昔から豊かな食の恵みを人々に与えてきました。
北上川流域の肥沃な耕土は、「ひとめぼれ」「ササニシキ」はもちろん、いちご・トマト・きゅうり・せり・ほうれんそう・つぼみ菜・スリムねぎなどの一大産地となっています。
また、畜産では、宮城県の代表的な基幹種雄牛「茂洋号」のブランド化が進んでいます。
さらに、世界三大漁場の一つ金華山沖は、かつお・いわし・さばなどの水産資源の宝庫であり、沿岸部では、かき・ほたて・ほや・のり・銀ざけなど養殖され、広い汽水域には「べっこうしじみ」が生息し、近代捕鯨の地、牡鹿からは鯨食文化を全国に発信しています。
石巻は、まさしく「食材王国みやぎ」の一翼(いちよく)を担っているのです。
私たちは、ふるさとが与えてくれる豊かな食の恵みと、先人たちが今に伝えてきた 「おくずかけ」「ずんだ餅」「からし巻」などの郷土料理、さらに私たちが育んできた「おもてなしの心」を大切にしながら、健康と活力と魅力ある地域づくりを進めることを決意し、食に携わるすべての人々にエールを送り、ここに「食を活かした元気な 石巻」を宣言して、次に掲げる7つの約束を実行します。
7つの約束
- 規則正しくバランスのとれた食生活を実践します。
- 「いただきます」「ごちそうさま」と、食に感謝します。
- 郷土の誇りである伝統的な食文化を大切にします。
- 地元の「食」の素晴らしさを知り、地場産物の活用を進めます。
- 地域の豊かな食材を育む森里海の自然を守り、次世代に伝えます。
- 「食」の安全・安心に関する知識を高めます。
- 「食」の多様性を尊重し、異なる文化の理解を深めます。
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部署名:保健福祉部 健康推進課
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