子どものすこやかな体を育むために

知っていますか！？宮城の体格

　宮城県における肥満傾向児の出現率の割合を、全国平均と比べたところ、男女ともに小学校1年生から中学校3年生まで、どの学年も全国平均を上回っています。

石巻市は大人もこどもも肥満が多い！

　特定健康診査・特定保健指導の結果から石巻市のメタボリックシンドローム該当者・予備群の割合は、県内でも上位の位置づけとなっています。
　さらに、平成27年度宮城県児童生徒の健康実態調査によると石巻地区（石巻市・東松島市・女川町）における小学生の肥満傾向児の出現率は、各学年男女ともに全国、宮城県をほぼ上回っている状況です。
　子どもの肥満は、糖尿病、高血圧、動脈硬化といった生活習慣病のリスクであり、また、身長の伸びにも影響を及ぼす可能性があります。
　このことから市では「第2次石巻市健康増進計画」の重点項目の1つとして “次世代の健康”を設け、「第2期石巻市食育推進計画」と整合性をとりながら、子どものころからの食習慣と健康（生活習慣病予防、適正体重の子の割合の増加等）についても意識して取り組んでいくこととしております。

次世代の健康づくりのために

　子どもの健康は、親や生活環境、社会環境からの影響が大きく関わっており、生活習慣の基礎を形成する重要な時期です。正しい生活習慣を確立するとともに、親子で健康づくりを実践していきましょう。
　宮城県栄養士設置市町村連絡協議会重点推進事業専門部会では、幼児期からの肥満予防事業の一環としてリーフレットを作成しました。

詳しくは、関連ファイルをご覧ください。