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第二弾!鬼首小学校6年生の皆さんとオンライン交流学習をしました。

更新日:2023年11月21日
本日、第二弾。鬼首小学校とのオンライン交流学習を実施しました。
前回の第一弾は、本校児童2名と鬼首小学校児童5・6年生6名がオンライン交流学習をしました。
今回の第二弾は、6年生の国語科の教材に「町の幸福論ーコミュニティデザインを考える」という学習があり、「それぞれの学校で児童がまとめてきたことを発表し合う学習の場にしましょう。」としていましたので、本校6年児童1名と鬼首小学校児童3名でオンライン交流学習を行うことになりました。
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鬼首小学校の児童は、それぞれ、「温泉と人と人とがつながる町」や「イベントを開いて自然に人々の関係が深められる町」そして「高速道路やパーキングエリアを整備して活性化を図る」等の発表を行いました。
未来の鬼首地区を思い描いた発表に感心しました。
本校児童は、「寄磯の幸福論」と題し、はじめに寄磯の現状について伝えました。
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熊野神社のお祭りの前夜祭がなくなってしまったことや、正月行事の「こども大黒舞」がなくなってしまったことを説明しました。
そのような現状でも、未来の寄磯を思い描きながら、考えた意見を発表しました。
それは、「気軽に人が集まれる場所を作り、人と人とのつながりができて、にぎやかな寄磯。」です。
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この未来像を実現するために、他県の好事例を調べ、その内容を説明しました。
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この好事例を参考にしながら、未来の寄磯についてまとめたことを説明しました。
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豊かな寄磯に向けた考えをしっかりと説明することができました。

お互いの町の特色を調べたり、アイディアを生かしたりしながら伝え合う学習ができたことは、同じ宮城県に住んでいながら気付かなかったこと、思いを共有できる良い機会になったと思います。
それぞれの児童はこの学習に中で「バックキャスティング(最初に目標とする未来像を描き、次にその未来像を実現するための道筋を未来から現在にさかのぼって記述するシナリオ作成の手法)」を学びました。
この手法は様々な場面で今後生かされると思いました。

最後に、鬼首小学校の児童の皆さん、担任の先生、すばらしい学習の機会をくださった鬼首小学校の校長先生をはじめ職員の皆様に心より感謝申し上げます。
第三弾が実施できることを願い、さらに両校のつながりが深まっていくことを信じて…。明るい未来を築いていきたいと思っています。