本日,令和4年度修了式を行いました。昨年4月の第1学期始業式を出航と捉えると,今日の修了式は一年の航海を終え,たくさんの収穫を乗せて港につく帰港だと言えます。

途中で人数が減ってしまいましたが,大きな事故や怪我なく,みんな元気に本日の修了式を迎えることができ,とてもうれしく思います。
二人のお友達に,ひとりずつ修了証書を手渡しました。まるで卒業式のようにりっぱでした。

この一年の学習だけでなく,寄磯小ならではの行事や交流を通して学んだことがたくさんあったことを認める大切な証書です。

校長からは,WBCの大谷選手の活躍に触れ,目標を持ち,その目標の実現に迫るための手立てを考えて4月からも頑張ってほしいと伝えました。

2年生のお友達は,字をていねいに書いたこと,給食を全部食べることができる日が増えたことについてお話し,3年生では理科や社会科,総合のお勉強も頑張りますと発表しました。

5年生のお友達は,卒業した6年生と一緒に過ごす中でリーダーシップをとることの大切さを学んだと発表し,6年生でも新しいことにどんどんチャレンジしていきたいとお話しました。

教室では担任の先生から通信票が渡されました。先生と一緒に3学期の学習と学校生活について振り返っていました。

2年生のお友達もiPadに納めた様々な学習のまとめのデータを振り返りながら,この一年間の成長について褒められました。
その後,二人のお友達は職員室で笑顔で挨拶をし,学校をあとにしました。
明日から4月9日まで春休みです。新しい学年の準備をしながら,ゆっくり楽しく元気にすごしてください。
寄磯小学校は,宮城県で一番小さな学校です。でも,一番素晴らしい学校です。寄磯小学校の子供であることを誇りに思えるよう,私たち教職員は次年度も精一杯子供たちと一緒にがんばります。この一年間,ご支援とご理解をありがとうございました。