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牡鹿中の先生に歌唱指導をしていただきました
更新日:2023年2月13日
昨年10月以来になりますが、牡鹿中学校の音楽担当の先生に来校していただいて、卒業式で歌う曲「旅立ちの日に」の歌唱指導をしていただきました。

始めに、「サザエさん」のオープニング曲の演奏に合わせてみんなで体を動かし、心も体もほぐしました。

次に、腹式呼吸の練習をしました。練習にぴったりの曲の演奏に合わせて、テンポをしだいに速めながら発声しました。お腹に当てた手のひらで、お腹の上下動を感じながら取り組みました。また、口を縦に開くイメージや口を開くための体操「あめんぼあかいなあいうえお」も教えていただきました。

子供たちがイメージを豊かに持てるよう説明し、させてみて、できた点をたっぷりと褒める。「さっきよりも随分、声が出てきた。」「格好良くなった。」「この短時間でこれだけ変われてすごいね。」子供たちは自信を持ち始めます。その指導のループの中に、「こうしてみよう。」などの要点を適宜加えていくので、子供たちは着実に成長します。子供たちだけではなく、教員も勉強になりました。

途中、休憩時間がありました。中学校の先生も交えて、自然に輪ができました。中学校での部活動のことなどが話題となり、リラックスした雰囲気で時間が過ぎました。

心と体をリフレッシュした後は、後半の部の始まりです。ハミングによる音程の取り方などを教わり、今日のまとめとして曲を通して歌いました。本日の一番の出来栄えとなり、「すごくよいですね。拍手!!」などと褒めていただきました。そして、「あと1か月あるので、まだまだ伸びることができますよ。」と励ましてももらいました。

次回の機会までに、ご指導していただいた内容を継続して練習し、成長した姿でお迎えしたいと思います。