3時間目に図書まつりが開催されました。図書委員のお友達と,図書担当の先生,学校図書司書さんがずっと前から準備してきたおまつりです。

参加してみると,予想をはるかに上回る充実ぶりに驚きました。
初めは〇✖クイズです。頭をひねる問題がたくさん用意され,簡単には正解にはなりません。

寄磯小学校の図書室と,図書室の本から出題されました。大人も初めて知ることが多くありました。

図書委員さんのゲームでは,2チームに分かれ,どれだけ短い時間で指定された本を見つけるかを競います。

本に貼られた分類番号をもとにどの本棚にあるか見通しをつけなければいけません。ゲームを通して,図書室の本棚の仕組みやクリスマスの本コーナーのことがわかったり意識したりできるよう工夫されていて,とても感心しました。

図書司書さんの読み聞かせ。読んでいただいたのは「アランの歯はでっかいぞこわーいぞ」です。食い入るように聞いています。
読み聞かせの後は,この本をもとにしたクイズが出題されました。答えをホワイトボードに書きます。クイズ番組のようです。
子供たちがちゃんと本の内容を理解し,細かいところまで覚えていたことに驚きました。

クイズの商品は,ブックカバーで作ったバッグです。図書司書さんの手作りです。正解した子供たちはとても嬉しそうにバッグを選んでいました。

図書まつりでは,子供たちが4月から読んだ本の冊数とページを合計して多読賞の表彰も行いました。
寄磯小学校では読書の習慣を付けることを大切に考え,様々な取組をしてきました。その成果がよい形であらわれた図書まつりになりました。これからもたくさん本に親しんでほしいと思います。ご家庭でも励ましの声掛けを引き続きよろしくお願いいたします。
図書委員さん,楽しい時間をありがとう。担当の先生,図書司書さん,わくわくするような企画をありがとうございました。