火の用心、火災対応避難訓練

　朝夕の冷え込みが強まり,学校でも暖房装置の試し炊きを行いました。これから生活に火を使う機会が増える時期です。
　そこで,石巻東消防署牡鹿派出所さんのご協力をいただき,火災対応の避難訓練を行いました。



　今回は理科室から火災が発生し,初期消火を試みたが火を食い止められないという想定で訓練を行いました。
　子供たちは担任の先生の指示をしっかり聞き,「お・は・し・も」（押さない,走らない,喋らない,戻らない）の約束を守って安全に避難することができました。



　消防署の方からは万が一休み時間に校庭にいて火災が起こっても,絶対に校舎に戻ったりしないこととお話がありました。

　

　後半は,BFC（Boys & girls Fire Club）活動です。昨年は煙道通過体験に挑戦しましたが,今年は消火訓練に取り組みました。

　

　「火事だぁ！」大声で周囲に火災を知らせ,消火器を使って的に描かれた火元の消化を行いました。

　

　防災主任の先生と養護担当の先生も参加しました。消火器は約15秒間噴射できるそうです。火元をしっかり消す,ほうきで履くようにまく,ことが大切だそうです。



　BFC活動をしっかり行った証として火災防止ハンドブックや文房具セットをいただきました。



　消防署の方は24時間続いた勤務明けに来ていただいたとお伺いしました。心を込めてお礼をしました。
　ご家庭でも暖房を使う季節になりましたので,お子さんと本日の避難訓練について団らんの話題にしてください。



　先日，大原浜郵便局が開局しました。郵便局長様・牡鹿地区の区長会会長様のご好意でりっぱな胡蝶蘭を頂きました。「子供たちに見せてあげてください」と仰っていただきました。
　今朝子供たちに説明し,昇降口に飾らせていただきました。ありがとうございました。