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寄磯小学校では「読書活動の充実」を重点指導事項の一つとしています。
週2回の朝読書,3の付く日は読書が家庭学習,そして毎月1回の読書DAY。今日は3回目の読書DAYでした。
4月23日が「子ども読書の日」であることから,学校図書司書さんが来校する日で23日に近い日を読書DAYに設定し,1時間全校で読書をします。
最初は図書司書さんの読み聞かせ。今回は「おちばいちば」という本を読んでもらいました。しっとりとした時間が流れます。
メインは全員で読書。30分くらいで読み終えそうな本を選んで,本の世界に浸ります。担任の先生も読みます。
最後に今日読んだ本について一人ずつ感想を発表しました。
5年生のお友達は和菓子についての本。国語の学習で和菓子について調べたから選んだそうです。学習の発展,いい選択です。
6年生のお友達は「3分間の恐怖」。男の子はこういう本が大好きです。
6年生のお友達は「わたしが障害者でなくなる日」。いつも社会問題になっていることに目を向けて本を選んでいて感心しました。
4年生のお友達は「東京大空襲」。国語で「一つの花」を学習したので,担任の先生に進めてもらい,戦争についての本を読みました。授業から発展させて関連する本を読んでみるのはとてもいい学びになると思います。その子に相応しい本を選んで進める先生も素晴らしい。
2年生のお友達は「シニガミさん」。こちらも国語で「ニャーゴ」をいう作品を学習したので,同じ作者の本を先生が進めてくれたのでした。
一人一人の感想発表の時に,自然と拍手が起こるところもあたたかい風景でした。
寄磯小学校の図書室は,窓から美しい景色が臨め,新しい本がいっぱいある,広々とした図書室です。何回も図書室に足を運び、たくさん本を借りてほしいと思います。