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トップページ > 寄磯日記 > ホシガレイの放流といいとこみつけをしました
放流は一人2回行いました。子供たちは放す際に、「大きくなってね。」「3年後ね。」「元気でね。」などと声を掛け、手を振る姿がありました。生き物を慈しむ心が姿に表れていました。
放流が終わり、お世話になった漁協青年部の皆様へ代表児童がお礼のことばを述べました。お礼の他にホシガレイに元気に大きく育って戻ってきてほしいことなども添えました。それは、青年部の皆様の願いと一致するものでもありました。漁協青年部の皆様、この度もたいへんお世話になりましてありがとうございました。
また、午前中には「いいとこみつけ」を行いました。友達のよい点を振り返る日々の活動もありますが、今回は1時間を使って1学期を通して気付いた友達のよい点を書き表して、互いに振り返りました。まずは、書き出します。集中していました。
書き出す時間が終わり、みんなで自分のシートに貼ってある友達からの付箋を読みます。真剣な表情で読んだ後の穏やかな笑顔がなんとも言えません。その場の空気も一段と温かく柔らかな雰囲気へと変わります。「うれしいな。」「よく見ているね。」「説得力あるなあ。」などの声が聞こえてきました。子供たちは、司書の先生のよいところも見つけて書き、プレゼントしていました。
今後もお互いのよさに気付き合う活動を継続して、しなやかな心を育んでいきたいと思います。