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読書と書写の取組

更新日:2022年7月13日

 寄磯小ならではの取組を紹介します。

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 昨日の「読書Day」。月1回,図書司書さんが勤務する日に,全員で読書の世界に浸る1時間です。最初は図書司書さんに本の読み聞かせをしていただきました。「あつさのせい」という本です。

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 みんなお話の世界に入っています。

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 図書司書さんは休み時間に子供たちと遊んだり,背景にあるように季節の掲示物を作っていただいたりと大活躍なのです。

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 読み聞かせの後は,自分で本を一冊選んで集中して読みます。全員で取り組むことがポイントです。お友達がどんな本を選んだのか,内容はどうだったのか,お互いのことを意識しながら読書の世界にしっかり浸ることができるからです。今年も夏休みに読んだ本を校長室で紹介してもらおうと考えています。

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 もう一つは「書写タイム」。これは今朝行いました。百人一首の句などを丁寧に視写します。

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 この活動も全員で行うことが大切です。全員で一つのことを集中して行う,下級生は上級生を見習う,上級生は下級生のお手本となる,ことが自然と成り立つからです。

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 鉛筆はBか2Bがよいです。この「書写タイム」は朝の活動で行います。

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 上級生の作品。お手本とそっくり,濃さも申し分ありません。

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 2年生のお友達。最高傑作ができました。集中してよく頑張りました。

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 小さな学校だからこそ,全員で取り組めることがあります。そしてその効果を最大限に発揮させようと担任の先生たちは頑張っています。

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 書き終わったら鑑賞します。お友達の文字のどこがいいなど,良い点を見つめます。上級生への憧れ,下級生の頑張りへの気付きと賞賛が生まれます。
 寄磯小では,こうした生涯の力となる学力を大切に考え,日々の教育活動にあたっています。