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SEL・読書DAY

更新日:2025年04月21日
今日の朝の活動は、今年度初めてのSEL(ソーシャル・エモーション・ラーニング)の時間でした。日本語では「社会性と情動の学び」と訳されています。知識や技能といった認知能力ばかりでなく、興味関心、意欲、協調など、感情や心の動きに関する能力「非認知能力」も高めていこうとする教育活動です。かの紀元前の哲学者アリストテレスも、「人間が本来持っている力を発揮するには、それを生かす「徳」の力を身につける必要があり、この「徳」は一定の訓練で「性格」として身に付ける必要がある。」と、その重要性を述べています。

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今日は、生活指導担当の教員が、自作の教材を使い、「気持ちの伝え方」について子供たちと一緒に考えました。

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すごろくゲームをしながら、和やかな雰囲気の中、上手に自分の気持ちを伝えることができました。

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4時間目は読書DAY。司書の先生から「がっこうだってドキドキしている」という絵本の読み聞かせをしていただきました。何と、校長先生も子供たちに読んで聞かせようと、この絵本を準備していたそうです。かぶってしまいました・・・。校長先生は前の職場では子供の読書活動推進を担当していたこともあり、子供たちに聞かせたいと思う本は一緒なんだなぁと改めて感じました。自分ももっと児童書について勉強しなければ・・・と痛感した教頭でした・・・ ( ˊᵕˋ ; )

本校図書館は、地域の方々にも開放しています。子供向けの本は読みやすいですし、昔を思い出しながら読むのも楽しいと思います。たまには、本に親しんでみるのはいかがですか。地域の方々、ぜひ、本校図書館に足を運んでいただければと思います。その際には、寄磯地域のいろんなお話を聞かせていただけることも楽しみにしております。職員みんなでお待ちしておりますので、お気軽に足を運んでください。よろしくお願いいたします。