12月18日　キャップハンディ体験(5年生)

　今日の3・4校時に、校舎内の一部を利用し、5年生が福祉教育の一環としてキャップハンディ体験を行いました。

　講師として、石巻市社会福祉協議会桃生支所様から2名の先生にお越しいただき、白杖体験と車椅子体験を、グループごとに交代で行いました。

　白杖体験では、ペアになって片方がアイマスクを着用、白杖を持ち、もう片方が介助をしました。子供たちは、何も見えないという状況の体験や、その状態で階段を上り下りする体験を通して、介助してくれる人のありがたさを感じたり、介助する上で大事なことを考えたりすることができました。

　車椅子体験では、3人一組となり、車椅子に乗って昇降口やホールを移動したり、その介助をしたりしました。昇降口のスロープを一人で下りたり、車いすで段差を上る介助をしたりした際には、なだらかな坂であっても加速してしまうことや、段差を上るために車椅子を持ち上げられる衝撃などに驚いていました。