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庚申塔

更新日:2020年12月8日

庚申塔

 『「庚申」とは干支の一つで、60日ごとに回ってくるその日に、定められた「ヤド」に集まり、簡単な祭祀、勤行を行ったのち食事をしながら種々の談合を行うのが庚申待といわれる一般的な形式で、何年か続けたのち供養のためとして建てたのが庚申塔である。』(桃生町史第1巻より)

 給人町・追分橋のふもとにある庚申塔は、道標を兼ねたものです。昭和8年の古川改修工事の際、南に400m離れた場所にあったものが移設されたそうです。
 「庚申塔」の文字の右には「安政六未年 北てらざき」、左には「八月八日 南かんどり」と書かれていて、もともと東向きに建てられていたことが分かります。

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追分橋東側にあります
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庚申塔の文字が見えます
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他は薄くて分かりづらいです