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遠藤 曰人(えんどう あつじん)1758年?-1836年
江戸時代の1758(宝暦8)年頃、寺崎の木村家で生まれ、給人町の遠藤家の養子となりました。
曰人は武士であり長刀(なぎなた)の達人でしたが、俳諧(俳句のこと)や書や絵などもすぐれていた人物です。特に俳句は仙台藩でも有名で、白石の乙二という人に並んで「東の曰人、西の乙二」と呼ばれました。
曰人は松尾芭蕉を先生として尊敬し、「蕉門諸生傳(しょうもんしょせいでん)」という本を書いています。
○松島やここに寝よとの花董(すみれ)
○芒(すすき)野やこの四五日は日がくれず (合戦谷の句碑)
など、2000句以上の作品が残されています。