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桃生

更新日:2020年6月5日

桃生

 和名抄(和名類聚抄、931年から938年に作られた辞書)に「桃生、毛牟乃不(モムノフ)」とあり、アイヌ語のモムヌプカで、桃生の漢字をあてたものです。
 モムヌプカというのは、
○モム=流れ
○ヌプカ=平原、丘野 …の意味から、モムヌプカは流域の丘、という意味になります。流れは北上川、丘は町の東部(太田、永井方面)河北町飯野川、大谷地あたりを指したものです。
 今から約1200年前にすでに桃生の地名がありました。桃生の名が歴史の本に最初に登場するのは、『続日本紀』という本で「天平宝字元年(757年)4月陸奥国桃生…」が初めてです。
 758年には、桃生城(旧河北町飯野地区)が建てられました。

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桃生城跡の現地の案内板
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桃生城跡の全景