図書ボランティア感謝集会

2月25日（木）今年度も朝の時間に読み聞かせをしてくださった「かさまつ会」の皆さんをお招きして、図書ボランティア感謝集会を行いました。例年は、ふれあい室に集まってみんなで大型絵本の読み聞かせを聞いたり、各学年の多読賞のみなさんに賞状が渡されたりするのですが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、今年は放送で行いました。

図書委員会の進行で始まりました。図書ボランティアの皆さんへのお礼の言葉では、「震災をテーマにした本を読んでもらったことが心に残りました。」と話していました。あれから10年経ちます。本を読んでいただいたことで、子供たちは震災について、自然災害への備えについて、命の大切さについて、さまざまなことを感じ取っていたのではないかと思います。
また、多読賞の紹介では、学年で一番多く図書室の本を読んだ人たちの名前が紹介されました。図書室に行くと、さまざまな分野の本が置いてあります。興味がなかったものでも、手に取ってみると読んでみたくなるかもしれません。ぜひ来年度は今年度より多くの本に触れてほしいなと思います。

感謝集会の後は、各クラスで読み聞かせをしていただきました。どのクラスでも身を乗り出して聞いている子供たちの姿が見えました。いくつになっても本を読んでもらえるのは、幸せなことだなと感じます。季節の行事に合わせたり、発達段階に合わせたりして、本を選んでいただき、子供たちの心にたくさん栄養を与えてくださいました。本当にありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。