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前谷地小学校のあゆみ【昭和21年から昭和23年まで】

更新日:2017年11月29日

昭和期【1946年(昭和21年度)から1948年(昭和23年度)】
《昭和21年度》
昭和21年に入ると、進駐軍が来校しています。4月2日から新教育実践が開始。9月には旧教科書使用禁止の連絡があり、10月に搬出されています。秋季運動会や学芸会(3学期に)も行われました。また「村葬」が行われ、3年生以上が参列しています。11月3日には、新憲法発布記念日がありました。悲しみと新しい時代の幕開けが交差した年だったのかもしれません。

《昭和22年度》
5月3日 新憲法施行記念日として記念式や部落対抗リレー大会などが行われました。5月10日には春季遠足、低学年は「開運山」、中学年は「庚申山」、高学年は「旭山」でした。ちなみにこの年は秋季遠足もあり、低学年は「開運山」、3・4・5年が「旭山」、6年生が「みの獄山」に行ったようです。10月にはこの年もあります、蝗とり。今ではその光景も見られなくなりつつありますね。11月4日に、なんとガラスを43枚も盗難されています。

《昭和23年度》
運動会は前谷地小学校と前谷地中学校の合同でした。遠足は1・2年生が「庚申山」、3・4年生が「石巻」、5・6年生は「巡回映画」でした。(5・6年生は後日、修学旅行に行っています。)この年から、「文化の日」や「勤労感謝の日」、「成年の日」が制定され,休業日になっています。(「こどもの日」や「体育の日」はまだありません。しかし、7月20日は「海の記念日」でした。(休業日ではありませんでしたが))ちなみに、この年から学校日誌もカタカナ表記からひらがな表記になっていました。