令和4年度 防災マップ

4年生の総合的な学習の時間に万石浦地区の防災について学び、マップにまとめました。

石巻市のコンクールに出品した結果、石巻市地域連携会議会長賞を受賞しました。

審査員から、次のような講評をいただきました。

・東日本大震災の経験が地域の方々からのインタビューや色分けされたマップで分かりやすくまとめられています。写真をふんだんに使い、顔が見えることもよいです。避難目標地点まで示されており、避難所情報と合わせて、訓練も含め、家族との災害時の行動が確認された実践的内容となっています。
・調べたこと、学んだことが、ていねいにしっかりと表現されていると思います。
・情報カードの量、質ともにすばらしく、地域に根差した学習活動となっていることに加え、マップとしても大変見やすく出来栄えも素晴らしい。手作り感と子どもたちの学びの主体性も感じられ、成果を保護者や地域の方へ還元してほしい。

・YKTの考え方がベースにあり、そこから防災について、たくましく取り組む児童の様子が伝わってくる作品だと思います。
・入賞おめでとうございます。マップの図や絵が大きくて、多くの人にとって見やすく分かりやすい作品ですばらしいと思います。防災連絡会会長さんの話など、地域の方々にインタビューをしたことと、子どもの視点で調べたことの両面が盛り込まれたすばらしい作品です。
・「海のそば」という点を深く追求したマップに仕上がっていると感じました。避難所の数の多さが利点であることや、浸水区域外までの表示なども細やかなところももらさず網羅されており、（有事の際は）実用的な内容だと思いました。
・印刷物にあまり頼らず、大きな地図を手描きで作成しているところに「みんなで作り上げた」ということが伝わってきました。