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鎮魂集会

更新日:2019年6月5日

渡波小学校の学校経営の基盤
【命を守り育てる】

3月8日(金曜日)業前の時間、平成30年度 鎮魂集会を行いました。
平成23年3月11日に起こった東日本大震災により,多大な被害を受け,多くの方の尊い命が失われました。
あの日から8年が経過し,渡波地区も復興住宅や新しい住居が増えたり,渡波中学校の校舎が新設されたりと,復興が進んできています。
しかし,尊い命が失われたことやその悲しみは決して忘れてはいけないことです。

鎮魂集会では,全員で黙祷を行い,命を落とされた方々のご冥福を祈りました。

その後,校長先生から「東日本大震災では,多くの悲しみがありました。二度とこのような思いをみんながしないために,震災があったことを未来の人々に伝えていきましょう。また,『自分の命は自分で守る』ことができるよう,災害に備えましょう。」,「震災後に多くの方から励ましや支援をいただきました。地域の方,お家の方,支援してくださった方々への感謝の気持ちをもちましょう。」とお話がありました。

代表児童の話では,「平成30年度土砂災害防止に関する絵画・作文コンクール作文の部」で国土交通大臣賞を受賞した5年生児童が作文「合い言葉は『命を守る』」を発表しました。
作文の中で「災害は突然に起こるもの。」や「災害に関する情報を集めたり,災害時の行動について話し合ったりすることで,被害を抑えたり,大切な命を守ったりすることができるかもしれません。」と, 災害に対する備えの大切さについて考えていました。

震災を教訓として伝え考える事を大切にし,「自分の命は自分で守る」ことができるようにしていきたいと思います。 
   
   
    

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被災された方のご冥福をお祈りし,黙祷しました。
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校長先生から,震災を語り継ぐ意義についてもお話がありました
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5年生の代表児童が災害への備えについて発表しました。