講演会「郷土の先人布施辰治を学ぶ」の開催について
更新日:2025年8月7日
石巻市博物館・明治大学史資料センター合同講演会「郷土の先人布施辰治を学ぶ」
概要
主催 石巻市博物館
共催 明治大学史資料センター
戦後80年、戦前の日本はますます遠い過去になりつつあります。
しかし、様々な社会問題や国際問題を抱えている点は現在と共通しています。
これらの問題の解決に正面から向き合った人物の一人に、石巻出身の弁護士布施辰治がいます。
布施辰治は、大正から昭和にかけて、日本・朝鮮・台湾で、社会的に立場の弱い人たちの味方として、様々な問題の解決に取り組み続けました。
講演会では、東日本大震災による中断を挟みつつも、石巻や明治大学で活発に行われてきた調査研究の成果から、布施辰治の活動や功績を紹介します。
この機会に石巻が誇る郷土の先人布施辰治を学んでみませんか?
布施辰治肖像写真(30代)
プログラム
題目1「日本・朝鮮・台湾の民衆に寄り添った稀有の人権派弁護士布施辰治」
講師 明治大学教授 村上一博 氏
題目2「特集展「布施辰治と戦争」について」
講師 石巻市博物館学芸員 伊藤匠
司会
明治大学史資料センター 阿部裕樹 氏
開催日時
令和7年9月7日 日曜日 午後1時から午後4時まで
会場
マルホンまきあーとテラス大研修室(宮城県石巻市開成1-8)
定員90名(先着順、予約不要)
料金
無料
講演会「郷土の先人布施辰治を学ぶ」チラシ