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江戸大節用海内蔵

節用集(せつようしゅう)は、もともと国語辞典として編集され用いられてきたもので、その起源は室町時代末期頃までさかのぼります。
しかし、江戸時代にはいると大きく変化して絵入りのものが作られる等、一種の家庭用百科辞典の役割を兼ねるようになりました。

この江戸大節用海内蔵もそうしたものの一種で、江戸時代末期、文久3年(1863年)に江戸の須原屋等が発行したものです。
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    江戸大節用海内蔵