平成29年9月6日　着衣泳教室

 　本校では,万が一自分が水の中に落ちてしまったときの対処法について考え,身に付ける機会として、「着衣泳教室」を毎年実施しています。今年も,平成29年9月6日（水曜日）,全校児童を対象に「着衣泳教室」を実施しました。
　授業では,着衣で泳ぐ事の困難さや,不意に水に落ちた時の対処方法、救助を待つ体勢などを学びました。始めに,水難救助学会の方から,水の事故に遭わないようにするための心得を学びました。次にプールに服を着たまま入り,水に濡れると衣服が想像以上に重く感じることを体験し,体の力をぬき,手足を大の字に開いて,肺を空気でいっぱいにすれば自然に浮くことができることを教えてもらいました。その後に,ペットボトルを持って、水に浮き続けられる方法を体験しましました。
　学年が上がっていくにつれ長い時間浮くことができる子が多く,年に一度でもこうした講習を受けることが身を守ることにつながることを改めて感じました。