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2学期がスタートしました。子供たちは,大きな事故もなく,元気に2学期を迎えたことをうれしく思います。保護者の皆様のお声掛けと地域の皆様に温かく見守っていただいているお陰です。また,6年生の保護者の皆様には,プール開放における安全確保のためにご協力いただきました。感謝申し上げます。
今年の夏休みは,前半は雨の日が多く涼しい日が続きましたが,それでも子供たちはプールに通ってきていました。8月になってからは夏本来の暑さとなりました。子供たちは暑さにも負けずに過ごした様子で,どの子も元気に学校に戻ってきました。始業式での子供たちの目の輝きや姿勢から2学期に懸ける意気込みを感じました。子供たちの願いや意欲を大切にしながら,実りある2学期になるよう,教職員も一丸となって取り組んでまいります。
2学期は,学習や運動をするのにも最も良い季節であり,子供たちが一番成長を見せる学期です。学芸会,持久走大会,大谷地フェスティバルと楽しみにしている行事が続きます。これらの行事を通して,努力することの素晴らしさ,協力することの大切さ,一つのことをやり遂げた時に達成感など多くのことを子供たちは学び成長していきます。日頃の積み上げが見える行事にしていきたいと考えます。
さらに2学期は,子供たちに「姿勢」について指導してまいります。私が小学生の頃は,だらだらしていると「腰骨(こしっぽね)をしゃんと立てろ」とよく注意されたものです。見た目の姿勢と共に,精神的にもしっかりしなさいという意味でした。立つ姿勢がよい人は動きもさわやかです。また,健康のためにもとてもよいと聞きます。「立つ姿勢」,「座る姿勢」,「歩く姿勢」等に気を付けて生活が送れるように指導してまいります。
このようなことに重きを置きながら,「心身ともに健康で意欲にあふれ,思いやりがあり,自ら学ぶ心豊かな児童の育成」を目指してまいりますので,ご支援ご協力をお願いいたします。
○ くろがねの秋の風鈴鳴りにけり(飯田 蛇笏)
大阪府立守口支援学校より,手作りの木製ベンチ4台をいただきました。
子どもたちが本を読んだり,友達とお話をしたりできるゆったりとしたスペースにベンチを置き,大切に使わせていただきたいと思います。
<以下は,守口支援学校からのお手紙です>
こんにちは。
私たちは,大阪の守口支援学校の木工班(実習週間)のメンバーです。毎年,パソコンラックやえんぴつ立てなどをつくっています。今年はベンチを4台つくりました。
このベンチを大谷地小学校に送りますので,みなさんで使っていただけるとうれしいです。屋内で使うと長持ちすると思います。
私たちは,卒業後働くために,実習週間,勉強や運動にしっかりと取り組んでいます。
みなさん,いっしょにがんばりましょう。
平成25年7月19日 守口支援学校 木工班一同