龍洞院
更新日:2017年3月1日
曹洞宗
石巻・牡鹿三十三札所 第二十九番札所
1575年に,大瓜の龍洞院は,葛西氏の一族,文誉和尚が開山したと伝えられています。本堂奥には文誉和尚の木造が安置されていますし,ご本尊脇には地獄絵図が掲げられており,人々に正しい生き方の教えを説いています。
・葛西椀=龍洞院には,文誉和尚の使用したといわれる漆塗りの膳と椀が残されており,おおよそ桃山時代のものとされています。今でもその当時のきれいな塗りが残っています。文誉さんが叔父さんからいただいたものだと伝わっています。