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学区の概要

更新日:2014年12月15日

1.地域の実態

  1. 平成23年3月11日東日本大震災において、学区は地震と津波により甚大な被害を受けた。
    特に、国道398号線から南側の地区は、家屋を流され、住民が減少している。
    地区全体でも、各箇所において復旧工事や家屋の解体工事が進められている。
    仮設住宅がいたる所に建てられており、子どもたちが安心して遊べる場所がほとんどない。
    通学路も凸凹があり、多くの危険個所が認められる。
  2. 当地域は、石巻市の東端、万石浦に臨む牡鹿半島の基部に位置している。
    昔から半島諸浜の水産物の集積地として栄え海苔、牡蠣、アサリの養殖を中心とした沿岸漁業地としても賑わってきた。
    しかし、東日本大震災で水産関係は壊滅的な打撃を受け、石巻市全体、渡波地区でも復旧、復興に向けて取り組んでいるところである。
    学校から北側の地区は、近年新興住宅地としても発展してきている。
  3. 教育に関する保護者の関心は比較的高く、学校に対して協力的である。現在は仮設校舎のため、PTA活動は難しい状況にある。授業参観への出席率はよい。
  4. 海に接し、JR石巻線、国道398号線などが近くにある関係で交通量が多い。
    また、震災により石巻市民の交通ルートに変更があり、女川方面へ行く交通量が増えている。

2.学校の実態

  1. 平成23年3月11日東日本大震災の影響で児童の転出が多数あった。
    昨年は、間借り校舎(貞山小学校、山下中学校)での授業スタート、第2学期からの仮設校舎での授業再開と環境の変化があったが、教職員は児童が環境の変化に対応できるような配慮を行い、授業に取り組んだ。
    今年度も仮設校舎ではあるが、昨年よりは落ち着いた学校生活が送れるように取り組んでいく。
    学校を取り巻くが環境の変化は激しく、仮設校舎から本来の渡波小学校に戻るまで人の移動は続くものと考えて、学校としての対応を立てている。
  2. 児童は、素朴であり、素直で明るい。我慢強さが身についてきている。
  3. 昨年度までの校内研究は、3か年算数科を中心とし、児童の実態に応じて研究主題を変更しながら推進してきた。
    今年度からは、国語科を研究教科に設定し、基礎・基本の確実な定着と表現力の育成に向けた取り組みの実践を進めることにしている。
  4. 最大限出来る範囲で教育環境を計画的に整備しながら、児童の学習活動や読書の習慣などの育成を図っていく。
  5. 特別支援学級は知的障害学級と情緒障害学級の2学級が設置されており、3名の児童が在籍している。
    協力学級による交流学習やはまなす後援会による活動も活発に行われている。(はまなす後援会による活動は昨年度は震災のために休止)石巻市より特別教育支援員が配置されている。
  6. 平成22年度は電子黒板を活用した教育実践に取り組み、公開授業研究会を行った。各学年の活動では、保護者の協力を得ながら、学習の充実を図っている。
  7. 教職員の構成は、初任者層から50代までと幅広いが、経験豊かな教員が多く、協働の精神で積極的に取り組み、児童や保護者によい影響を与えている。