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8月28日(月曜日) 第2学期始業式

更新日:2018年4月2日

みなさん、おはようございます。

毎日のように雨が降り、すっきり晴れる日の少ない夏休みでしたが、蒸し暑かった夏休みが終わりました。今日、講堂に集まった皆さんの様子を見ていると、顔や腕が真っ黒に日焼けをしている人がたくさんいて、夏休み中に、プールで泳いだり、外で遊んだりしたことがよく分かります。夏休みのプールで耳をけがした友達がいましたが、そのほかの人たちは、みんな元気に2学期を迎えることができて、本当によかったです。そして、昨日は、みなさんのおうちのお父さんやお母さんが、みなさんが、気持ちよく2学期を迎えられるようにと、朝早くからトイレや廊下の掃除、校庭の側溝にたまった砂の片付けなどをいっしょうけんめいにやってくださいました。皆さんの中にも、朝早くおきて、校庭や花壇の草取りをしてくれたお友達がいます。その場に立ってください。ご苦労様の気持ちを込めて、皆さんで大きな拍手をしてください。

1年生、3年生、4年生、6年生に新しい友達を5名迎えて、渡波小学校の2学期は、児童数241名でスタートしました。そして、2学期から「はまなす2組」ができました。

さて、今年は、イギリスのロンドンで世界陸上大会が開かれました。皆さんも何度かテレビの前で応援したのではないでしょうか?この大会で引退を決めていたジャマイカのウサイン・ボルト選手が400メートルリレーの決勝で、途中で走れなくなってしまった場面は、特に印象的でしたね。そして、その400メートルリレーで日本チームが銅メダルをとったことは、私たち日本人にとって大きな喜びであり、自信となりました。外国の選手に比べて体がひとまわり小さい日本人でも、努力すれば世界で戦えるということを教えられた大会でした。また、甲子園での仙台育英高校の大逆転もうれしいできごとでしたね。今、お話したこと以外にも、皆さんは、夏休みだからこそできたことがたくさんあったことと思います。一人一人の夏休みの思い出については、教室に戻ってから、先生や友達とじっくり話をしてみてください。

さて、夏休みが始まる前に、校長先生は、皆さんに、3つのことを守ってほしいとお話ししましたが、どのくらい守れたか、聞いてみたいと思います。よく守れた人は「パー」を、まあまあ守れた人は「チョキ」を、あまり守れなかった人は「グー」を出してください。では、始めます。

1つめは、「安全に気をつけて生活する」でしたね。けがや病気をしないで、安全に生活できましたか。ハンドサインを出してください。

2つめは、「規則正しい生活をする」でしたね。1学期の終業式の時に、夜は9時には寝ること、朝ご飯をしっかり食べること、ゲームをする時間を決めてなるべく勉強の後にすることなどを話しましたが、どうでしたか。教えてください。

3つめは、「渡波小学校の子どもであることを意識して生活する」ということでしたね。挨拶をしっかりしたり、進んでよいことをしたりすることができたでしょうか。教えてください。皆さんの手の挙げるようすを見ていると、ほとんどの人が、だいたい3つの約束を守って生活できていたようです。

さて、2学期は、1年の中で、学校に来る日が一番多い学期です。また、6年生の修学旅行を始め、縦割り遠足、学芸会などの大きな行事が次々と続きます。「実りの秋」という言葉を聞いたことがありますか?春に植えた苗が秋には黄金色に実って、おいしいお米ができるという意味です。大切に育てた稲がお米になるように、皆さんが4月から頑張って続けてきたいろいろなことが、学芸会の演技や、校外での活動という形となって実る季節が2学期です。国語や算数の勉強はもちろんですが、2学期は、たくさんの行事で皆さんの頑張る姿を見たいなと思っています。自分の得意なことで、力をいっぱい出して頑張ってください。

最後に、校長先生は、4月に、1年間頑張ってほしいことを3つお話ししましたが、2学期も続けてほしいので、校長先生のあとに続いて一緒に大きな声で言ってください。「人の話をきちんと聞くこと」(さんはい)。「立ち止まって、会釈を添えて挨拶をすること」(さんはい)。「元気な心と体をつくること」(さんはい)。この3つです。2学期も、この3つのことをいつも考えながら、楽しい2学期にしていきましょう。