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海国兵談

更新日:2013年01月26日

 江戸時代中期頃から、日本近海に外国船が頻繁に出没するようになります。

 四方を海に囲まれた日本は、そうした中で国防体制を整えなければならない、と説いたのが、この「海国兵談」です。

 著者は、仙台藩の学者・林子平(はやししへい)で、寛政3年(1791年)に全16巻が出版されました。

 しかし、同年出版取締令に違反したという疑いがもたれ、林子平は蟄居(ちっきょ)、海国兵談の版木は没収されてしまいました。

 その後、林子平は罪を許され、本の発禁も解除されて、再び出版できるようになりましたが、寛政3年に出版されたものは、部数も38部しかなかったために、多くの人々によって写され、写本(しゃほん)の形で伝わるものもかなりあります。

 写真の海国兵談も、写本の一つです。

海国兵談の画像
海国兵談

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