石巻市子どもの居場所づくり懇談会
更新日:2024年4月19日
石巻市「こどもまんなか」宣言では【こどもまんなかのためのアクション】として「子どもの居場所の拡充」を推進していくことを掲げています。
石巻市内では、多くの子どもや子育てに関係する団体の皆様がプレーパーク、こども食堂、フリースクールなど様々な子どもの居場所づくりに取り組んでいます。
子ども・子育て関係団体、子どもまちづくりクラブメンバーの子どもたち、市職員が集まり、子ども目線でどんな居場所がほしいか、子どもの居場所を増やすために何ができるのか、ワークショップ形式で意見交換を行いました。
令和5年度 石巻市子どもの居場所づくり懇談会
開催日時:令和6年3月21日(木曜日)午後2時から
会場:石巻市ささえあいセンター3階 ささえあいホール
【懇談会の概要】
全体テーマ:子どもがありのままでいられる居場所づくり
- 「基調講演」子どもの声が聞こえる遊び場・居場所づくり
講師:一般社団法人プレーワーカーズ 事務局長 廣川和紀氏 - 「事業報告」子どもまちづくりクラブの活動報告
発表者:子どもまちづくりクラブメンバー、石巻市子どもセンター「らいつ」スタッフ - 「ワークショップ」
それぞれの団体の活動や業務を通じて関わる石巻市の子どもたちの様子や、居場所を増やすために民間団体と市が取組めることについて、意見やアイデアを出し合いました。
参加者:子ども・子育て関係団体、石巻市子ども・子育て会議委員、石巻市社会福祉協議会職員、石巻市職員
協力:いしのまき市民公益活動連絡会議(いしのまき会議)
(テーブルファシリテーターとして、いしのまき会議構成団体の皆様にご協力をいただきました。)
参加者のコメント
- 石巻市は「子どもの権利条例」があるけど意外と知られていない!もっと地域に伝えよう!
- これからは子どもの視点で、子ども中心に考えるまちづくりを。
- 子どもの問題は突き詰めれば「子どもがつくった問題」ではなく、そういう環境を作った「大人の問題」なのかも。
- 子ども・若者が震災の経験を話せる場が欲しい。
- もっと早く「らいつ」(石巻市子どもセンター)に出会いたかった。
- 若者世代も「らいつ」みたいな居場所が欲しい。
- 教育と福祉が分断されている印象。どっちも関係するんだけどなぁ・・・
- 新しい居場所も大事だが、今ある居場所を途切れさせないという意識も大事。
- こども食堂に貧困のイメージを持つ人も多く「行きにくい」という声がある。
⇒居場所のネーミングの工夫や来たくなるような仕掛けづくりが大切! - 居場所づくりは地域の人も含めた大人の出番。子どもにも役割を持ってもらうといいかも。
- スポーツや遊び、好きなことなどでエネルギーを発散する居場所が必要。
⇒身近な場所でスポーツ大会を開催したらどう?遊ぶ大人を増やす! - 下校時間が一番楽しい。(子どもだけで自由な時間だから。)
- 子どものSOSを地域と行政が一緒に解決を目指す。
- 石巻で育った子どもが石巻に残りたくなるような仕組みを考えよう!
- もっと地域の子どもに声がけしたいが、なかなか声をかけられない。(不審者と思われてしまう。)
- 大学生でも行けるような「あまり子どもっぽくない居場所」がほしい。
- どんな人でもありのまま受け入れてくれる居場所があるといい。
- らいつのような世代関係なく集まれる場所、飲食しながら集まれる場所が欲しい。
自由に友達と遊びたい。体を動かしたい。
廣川和紀氏の講演の様子
子どもたちの発表の様子
このページへの問い合わせ
部署名:保健福祉部 子育て支援課
電話番号:0225-95-1111
児童手当・ひとり親家庭支援担当
子育て支援担当
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