10月は3R推進月間です
毎年10月は「3R(スリーアール)推進月間」です。
市民一人ひとりが、毎日の生活の中でできる身近な3Rに取り組む機会とし、循環型社会の実現を目指しましょう。
ごみ減量推進キャンペーン
「使い捨て」のライフスタイルから「循環型社会」への転換を促進し、3R推進による、ごみ減量化・資源化への意識の高揚を図るため、ごみ減量推進キャンペーンとして、廃棄物対策課の窓口等で紙製の水切り袋を配布します。生ごみの減量にご活用ください。
石巻市で収集した「燃やせるごみ」のうち、約20%が「生ごみ」であり、その「生ごみ」の約60%から70%は水分です。
生ごみの水切りをすることで、重量の約10%の減量ができると言われており、生ごみを捨てるときに、「ぎゅっぎゅっ」と絞って大さじ3杯(45CC)の水切りができれば、市全体で年間約1,000トンのごみ減量化が見込まれます。(石巻市約62,000世帯×365日で実行した場合)
また、生ごみの嫌な臭いはこの水分が主な原因です。水切りをすることで、臭いの発生源となる雑菌の繁殖を抑える効果もあります。
ぜひ、毎日の習慣にしてみましょう。
配布期間 令和7年10月1日(水曜日)から令和7年10月31日(金曜日)まで
配布場所 市民生活部廃棄物対策課・各総合支所市民福祉課・各支所の窓口
限りある資源を未来につなぐ3R
ごみを減らすためのポイントは3つのR
Reduce(リデュース:できるだけごみを出さない)
ごみになった後のことまで考え、無駄なもの、不要なものは最初から持ち込まないようにし、ごみになるものを減らすことです。
【具体的な行動例】
- 買い物はマイバックを持参し、レジ袋をもらわない(節約にもつながります)
- 容器包装のごみが少ない商品やお店を選ぶ(例:ラベルレスのペットボトル飲料を購入、量り売りのお店を利用)
- 過剰な包装や不必要な付属品などは断る
- 食品は必要な分だけを購入し、食べ残しや材料の使い残し(食品ロス)を減らす(まだ食べられる余剰食品はフードドライブを利用する)
Reuse(リユース:何度も繰り返し使う)
一度使って不要になったもののなかには、まだ使えるものもたくさんあります。
使わないからといって捨ててしまえば「ごみ」になりますが、繰り返し使う人がいれば「ごみ」にはなりません。一度つくられた製品を何度も繰り返し使うことです。
【具体的な行動例】
- リサイクルショップやフリーマーケットなどを利用して、使わなくなったものを売ったり、中古品を買う
- 詰め替え商品や繰り返し使える商品を買う
Recycle(リサイクル:ごみを分別して再び資源として活用)
リユースできないものは、別の製品をつくるための原料として再生利用(リサイクル)します。
資源ごみは、素材別にリサイクルされるので、それぞれの分別ルートをきちんと守ることが大事です。
【具体的な行動例】
- 再生資源集団回収の活用(びん類・缶類・紙類を集団回収で集める)
- きちんと分別して資源物収集へ出す
- スーパー等の資源物民間店頭回収を活用する
- 再生品をできるだけ利用する
関連ファイル
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このページへの問い合わせ
部署名:市民生活部 廃棄物対策課
電話番号:0225-95-1111
循環型推進担当
業務指導担当
施設担当