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ゆき

更新日:2013年1月26日
 「靱(ゆき)」という、矢を入れて背負うための入れ物をかたどったはにわです。

 矢の先を上に向けて並べて入れ、奴凧(やっこだこ)のような形をしています。

 靱(ゆき)を背負っている人物はにわもあります。

 武器・武具をかたどったはにわはほかに、よろい、かぶと、盾(たて)、太刀(たち)、つるぎ、弓、鞆(とも)があります。


はにわの一言

 矢を入れておく道具として、靱(ゆき)のほかに故禄(ころく)がありました。

 故禄は矢の先を下に入れ、腰に下げて使うものです。腰に故禄を下げた人のはにわはありますが、この靱はにわのように故禄だけをかたどったはにわはありません。
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