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盛装した女

更新日:2013年1月26日
 盛装した女の人のはにわです。儀式などをおこなう時の服装だと思われます。

 頭の上にのっている帽子のようなものは、平らにまとめた髪の毛です。頸玉(くびたま)と呼ばれるネックレスをし、耳輪(みみわ)と呼ばれるイヤリングをつけています。

 女の人をかたどったはにわは、上着である衣きぬにスカートのような裳(も)をつけ、ネックレスとイヤリングを飾っているものが多く、これが当時の女の人の盛装だったと考えられます。

 女の人のはにわには、盛装した女の人のほかに、巫女(神に仕える女の人)をかたどったはにわがあります。


はにわの一言

 頸玉(くびたま)はガラス、水晶、瑪瑙(めのう)、碧玉(へきぎょく)、硬玉(こうぎょく)、琥珀(こはく)、滑石(かっせき)、金銅、銀などでできていたと考えられています。
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