石巻市立学校施設災害復旧整備計画（変更計画）【河北地区（大川小学校）】

　東日本大震災で大きな津波被害を受けた小・中学校14施設のうち、平成24年3月策定の「石巻市立学校施設災害復旧整備計画」により、具体的な方向性が定められた施設については、復旧に向けた取組を順次進めているところであります。

　大川小学校の整備計画については、きめ細やかな指導が必要であることから、「移転新築を行うこととし、地域の復興状況を見極めながら移転用地を選定する。」こととしていました。

　整備計画策定後に、大川地区の集団移転先が大谷地小学校通学区域の二子地区と決定したことや、学級数、児童数についても計画策定時の推計より大幅に下回っており、状況が大きく変わってきているため、大川小学校の今後のあり方について、平成27年10月から12月にかけて、地域住民及び大川小学校に在学している児童の保護者等へのアンケート調査を実施したところでございます。

　アンケート調査の結果及び今後の学級数や児童数の推計を踏まえ、また、平成28年5月から10月にかけて大川小学校の保護者や地区住民等を対象とした説明会を経て取りまとめたものです。

　この度、平成28年11月25日に開催された教育委員会第11回定例会におきまして、変更計画が原案のとおり決定されましたので、お知らせします。