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地震防災マップについて(宮城県沖地震単独型)

更新日:2020年8月7日

 地震による被害の軽減のためには、住宅等の耐震化を図ることが大切ですが、このためには住民の皆様がたに地震の大きさと揺れによる建物の危険性を良く知っていただく必要があります。

 そこで、発生の恐れがある地震による揺れや建物の被害の可能性をわかりやすく示した「地震防災マップ」を作成しました。
このマップは「揺れやすさマップ」と「地域の危険度マップ」からなっています。

 昭和56年5月以前の旧耐震基準で建築された県内の木造戸建て住宅の約9割が、耐震性に問題があるとされています(宮城県調べ)。

 「地震防災マップ」をご覧いただき、該当する住宅等にお住まいのかた・所有しているかたは、ぜひ耐震診断を受け、耐震性に問題があるときは、耐震改修や建替えを検討してください。

揺れやすさマップ

 発生の恐れがある地震による揺れやすさを「震度」により地図上に示したものです。なお、ここに示した震度は、地震の規模や震源の距離から予想される平均的な揺れの強さです。地震の発生の仕方によっては、揺れはこれより強くなったり、弱くなったりすることがあります。

 詳細については下記関連ファイルの「揺れやすさマップとは」をご覧ください。

 

地域の危険度マップ

 発生の恐れがある地震による木造建物の被害想定(倒壊率)を地図上に示したものです。地震の発生の仕方によっては、被害の状況はこれより大きくなったり、小さくなったりすることがあります。
詳細については下記関連ファイルの「地域の危険度マップとは」をご覧ください。

想定した地震について

宮城県沖地震(単独型)によるもの

 宮城県沖の日本海溝沿いのプレート境界を震源域とする地震です。県内で大きな被害がでた1978年の宮城県沖地震と同様の場所と規模と考えています。平均で37年に一度、繰り返し起きており、これからの30年間の発生確率は99%といわれています。マグニチュード7.6を想定しています。

宮城県沖地震(連動型)によるもの

 宮城県沖の日本海溝沿いのプレート境界を震源域とし、単独型の震源域を含む広い領域を震源域とする地震です。1793年に同様な地震が起きたのではないか考えられています。次の宮城県沖地震でも起きる可能性があるとされています。マグニチュード8を想定しています。


 各地区の「揺れやすさマップ」「地域の危険度マップ」については、下記関連ファイルをご覧ください。

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このページへの問い合わせ

部署名:建設部 建築指導課
電話番号:0225-95-1111

審査担当
指導担当