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ノロウイルスにご注意を

更新日:2017年2月3日

  ノロウイルスは、例年、冬季に感染者数がピークとなる傾向があります。
 ノロウイルスによる食中毒は感染力が強く、保育所、学校、福祉施設などで発生した場合は、集団感染につながることがあるので注意が必要です。

感染経路

 ノロウイルスに汚染された食品を食べたときや、発症した人の便やおう吐物の処理をしたときなどに感染します。

主な症状

 腹痛、おう吐、下痢などで、抵抗力が弱い乳幼児・高齢者の方が感染すると重症化することがあります。

予防方法

  • 食事の前、トイレの後、おむつ交換後については、十分手洗い(注:1)をする。

  • 食品の洗浄・加熱や調理器具の洗浄・消毒を徹底する。

    注:中心部を85から90℃で90秒以上加熱する。また調理後、調理器具はよく洗い、熱湯をかけたり塩素系漂白剤につけたりして十分に消毒する。

  • おう吐物や便にウイルスがいるので、処理する際はマスク・手袋をして、飛び散らないように扱い、床などに付着した場合は次亜塩素酸ナトリウム液(注:2)で消毒を行う。

(注:1)手洗いの方法

 始めに流水で汚れを洗浄し、その後石けんを使用し、流水で洗い流します。特に、指先や指の間は洗い残しが生じやすいので注意して洗いましょう。乾燥にはペーパータオルの使用が望ましい。(手ふきタオルの共用は厳禁)

(注:2)次亜塩素酸ナトリウム液(0.1%)の作り方

 500mlのペットボトルに、市販の5%塩素系漂白剤をペットボトルのキャップ2杯分(約10ml)入れ、水道水を入れて薄めると出来上がりです。
 注:日常的な消毒には、さらに5倍薄めた0.02%のものを使用します。

 使用時刺激臭が発生する場合ありますのでご注意ください。また、使用にあたっては「使用上の注意」を確認してください。  
 誤飲しないように作り置きはやめて、その都度使い切るようにしましょう。

対処方法

   1.早めに医師の診察を受けましょう。
   2.おう吐や下痢などの症状がある場合は、水分を多めにとりましょう。

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このページへの問い合わせ

部署名:保健福祉部 健康推進課
電話番号:0225-95-1111

予防接種・健診担当
地域医療・総務担当
歯科保健担当
母子保健(乳幼児健診)担当
精神保健担当
成人保健担当
栄養担当