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東北復興宇宙ミッション2021

更新日:2021年3月12日

この事業は、一般財団法人ワンアースがとりまとめを行い、復興庁の東日本大震災発災10年復興発信事業として実施されるものです。
各被災自治体に参加を呼びかけており、石巻市も参加しております。
事業内容については、各自治体から集めた写真、メッセージ及び記念品を宇宙に打ち上げ、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙から世界に感謝のメッセージを発信するものです。

メッセージ動画「宇宙から世界へ、ありがとう。」が作成されましたので、是非、ご覧ください。

「宇宙から世界へ、ありがとう。」

外部サイトにリンクします(YouTube)

 


石巻市からのメッセージについては、平成23年3月11日に生まれた児童2名に作成を依頼し、協力いただきました。
メッセージについては、以下のとおりです。

ぼくは平成23年3月11日、東日本大震災の日に宮城県石巻市で生まれました。
ぼくは生まれたばかりで何も分からなかったけれど、その時のことをお母さんが教えてくれました。地震が起こり、大きな津波が来て、物や人がたくさん流されました。生きていくために必要な物が無くてみんな困っていたけれど、世界中の人が食べ物や服などたくさんの物を送ってくれました。また、いろんな国の人が来て、片付けや街を戻そうと助けてくれました。そのおかげで街は少しずつにぎやかになり、学校も再開し、友達もたくさんできました。ボランティアの人やいろんな支援にはものすごく感謝しています。
これからは自分の命を大切にして生きることを忘れず、生活していきたいと思います。様々な支援やボランティア活動をしてくださった方々、本当にありがとうございました。(石巻市 小学4年生 男児)

僕の誕生日は3月11日です。この日は、東日本大震災が発生した日です。もうすぐ僕が産まれるという時、突然大きな地震がおきたのです。
看護師さんも立っていられないくらいの揺れで、停電で大切な機械が動かなくなってしまいました。僕もお母さんも一時危険な状態になりましたが、看護師さんたちの処置のおかげで、僕が産まれました。
産まれたあとすぐに、病院の3階に避難し、その後、津波は僕が産まれた処置室を飲み込んだそうです。
お母さんの実家に避難しましたが、津波で赤ちゃんに必要なものが全部流され、買うこともできなかったそうです。でも、僕が産まれたことを知った人達が、たくさんの品物を届けてくれたそうです。お母さんは、とても嬉しかったと話していました。
僕は来年5年生になります。今は、算数の勉強を頑張っています。今までたくさんの人に支えられて成長してきました。とても感謝しています。これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。(石巻市 小学4年生 男児)

「石巻市フライト画像」

石巻市フライト画像

「石巻市フライト記念品 ど根性ヒマワリの種」

石巻市フライト記念品

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部署名:復興企画部 政策企画課
電話番号:0225-95-1111

企画調整担当
政策推進担当