前谷地音頭を一緒に踊りましょう！

6月14日（水曜日）に,前谷地の老人会「喜楽会」のみなさんと前谷地音頭教室を行いました。運動会で全校演技として取り組んでいる「前谷地音頭」を喜楽会の方から踊り方を改めて習いたいと申し出があり,4年生の児童が先生となって皆さんに教えて差し上げました。
子どもたちは,自分が先生になって踊りを教えると聞いて大喜び！張り切って準備に取りかかりました。まずは、前谷地音頭ができるまでの歴史を調べ,担当を決め,どのように説明すれば伝わりやすいかを考えて原稿を書きました。「相手に見せるから、左右反対に動いたほうがいいよね。」「ここは,足と手の動きを分けて練習したほうがいいね。」などと話し合いながら,何度も練習をする様子が見られました。
いよいよ当日です。7名の「喜楽会」の皆さんにお越しいただき練習を行いました。大人の皆さんを前にして少し緊張していたようですが,例を見せたり詳しく説明したりしながら,分かりやすく伝えようとがんばっていました。「喜楽会」の皆さんも、そんな子どもたちを温かく見守りながら参加してくださり,とても楽しく交流することができました。
今回の総合的な学習の行事を通して、運動会で全校演技として取り組んでいる「前谷地音頭」を地域の方々に広めるという貴重な経験をすることができました。