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校長先生の授業

更新日:2021年3月10日

3月10日(水)校長先生が、卒業を控えた6年生に「東日本大震災の日の出来事」について、授業をしました。
校長先生が当時働いていた小学校でどのように避難したのか、その時の子供たちはどんなふうに過ごしたのかといったことを教えていただきました。

実体験の話ですから、6年生は真剣な表情で聞いていました。授業後に「災害から自分やまわりの人を守るためにやりたいことやできそうなこと」を書きました。「避難しようと呼びかける」「励ます」「分け合う」「手伝う」「助ける」といった言葉がたくさん書かれてありました。また、前もって「高台の位置、避難場所を確認する」「備える」という言葉もありました。

明日は東日本大震災からちょうど10年です。「みやぎ鎮魂の日」をどんな風に過ごすのでしょう。「震災の日だから」「3月11日だから」というだけではなく、いつでも心に留めておきたいですね。語り継いでいくことが大切だと感じた、今日の授業でした。

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ここに避難しました
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津波が来たときの様子を聞く6年生
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そんな夜を過ごしたのか…