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第13回企画展「宮城に生きる民俗 宮城の漁業」開催のお知らせ

企画展の概要

宮城県では、令和6年度から「宮城民俗コモンズ」という民具調査を共同で行うネットワークを結成し、県内の自治体や博物館などが所属の枠を越えて活動を進めてきました。
その成果を踏まえ、令和7年度は「宮城に生きる民俗」という共通テーマのもと、県内7会場で展示を行い、それぞれの会場で、多種多様な風土に根ざし営まれてきた暮らしや文化を紹介します。

宮城県は、県中央部に突き出た牡鹿半島を境に、北は海の作用によって複雑に入り組んでできたリアス海岸を、南は平たんな砂浜海岸が仙台湾を形成し、沖合では親潮と黒潮がぶつかる世界三大漁場に数えられる資源豊富な海を有しています。143の漁港と9ヶ所の水産物産地卸売市場があり、全国屈指の水産県です。
石巻市博物館では「宮城の漁業」をテーマに掲げ、石巻地域を中心に県内の漁業に焦点を当て、海のめぐみを受け、海と共に暮らしてきた人びとの生活の営みを紹介します。

展示構成

第1章「川でとる」
第2章「磯でとる」
第3章「近海でとる」
第4章「遠洋でとる」
 

展覧会情報

会期:令和7年10月25日(土曜日)から12月14日(日曜日)まで
    休館日は毎週月曜日。ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日休館。
場所:石巻市博物館 企画展示室
観覧料:一般600円/高校生300円/小中学生200円(20名以上の団体は2割引。)

展示資料の一例(左からナマコ採り、烏賊角、烏賊釣り具、捕鯨銛)
ナマコ用採り具イカづのイカ用釣り具捕鯨用銛

主催:石巻市博物館
後援:tbc東北放送、ミヤギテレビ、khb東日本放送、仙台放送、NHK仙台放送局、河北新報社、三陸河北新報社(石巻かほく)、石巻日日新聞社、
   ラジオ石巻FM76.4、一般社団法人石巻観光協会、一般社団法人石巻圏観光推進機構

企画展関連イベント情報

講演会

とき  11月22日(土曜日) 13時30分から15時まで
ところ マルホンまきあーとテラス 小ホール
講師  東北歴史博物館 研究員 今井雅之 氏
題名  「宮城の民俗 1974-2025」
定員  300名 
    参加無料・申込み不要。当日直接会場へお越しください。

ギャラリートーク

とき 12月14日(日曜日)14時から30分程度
ところ 企画展示室
解説 当館学芸員
    観覧料をお支払いの上、企画展示室前へお集まりください。

 

同時期開催

東北歴史博物館

「宮城に生きる民俗-暮らしを伝えるモノ語り-」
 10月11日(土曜日)から12月21日(日曜日)まで

名取市歴史民俗資料館

「宮城に生きる民俗-自治体史と暮らしの記録-」
 10月5日(日曜日)から12月14日(土曜日)まで

多賀城市埋蔵文化財調査センター

「宮城に生きる民俗-多賀城海軍工廠と地域の変化-」
 10月4日(土曜日)から12月21日(日曜日)まで

大崎市図書館

「宮城に生きる民俗 カマ神さまと民俗-」
 10月7日(火曜日)から12月21日(日曜日)まで

松山ふるさと歴史館

「宮城に生きる民俗-大崎・松山のカマガミ-」
 11月1日(土曜日)から2026年2月23日(月曜日祝日)まで

しばたの郷土館

「宮城に生きる民俗-仙南の暮らしと道具-」
 10月4日(土曜日)から12月21日(日曜日)まで
  • 「宮城に生きる民俗 宮城の漁業」チラシ表の画像

    「宮城に生きる民俗 宮城の漁業」チラシ表

  • 「宮城に生きる民俗 宮城の漁業」チラシ裏の画像

    「宮城に生きる民俗 宮城の漁業」チラシ裏