毛利コレクション特集展「マッチラベルコレクション 広告とデザイン」開催
毛利総七郎が収集した10万点を超えるといわれる毛利コレクション。そのうち82,000点以上がマッチラベルです。今回の特集展では、毛利コレクション全体のおよそ8割を占めるマッチラベルを取り上げます。総七郎は、古いものが好きで12、3歳のころからマッチラベルを集め始めたと語った記録が残っており、コレクション形成のきっかけのひとつともいわれています。
日本のマッチ産業は、明治時代後期から大正期にわたって隆盛を極めました。それに伴い、マッチ箱に貼られたマッチラベルの収集が大流行します。初めはマッチ会社が販売用として製造したマッチの本票が収集の対象となりますが、宣伝用の広告マッチが作られるようになり、次第に広告マッチのラベルも収集の対象になっていきます。その結果マッチラベルの収集はますます人気を博していきます。
本特集展では、毛利コレクションのマッチラベルコレクションから、マッチ産業の歴史、印刷技術の発展に伴うデザインの多様化や海外への輸出向けの製造から国内販売への変化などを追っています。総七郎が収集したマッチラベルの数々とともにお楽しみください。
会期
令和6年3月16日 土曜日から令和6年7月7日 日曜日まで
会期終了後展示替えのため、7月9日 火曜日から12日 金曜日まで、毛利コレクション展示室を閉室します。
会場
石巻市博物館 常設展示室
所在地 石巻市開成1番地8 マルホンまきあーとテラス内
休館日
月曜日
ただし、月曜日が祝日の場合は翌日休館
観覧料
一般300円 高校生200円 小中学生100円
20名以上の団体は2割引
長期休暇中(春休み)や土曜日、日曜日、祝日はゆうゆうパスポートが利用できます。
主催
石巻市博物館
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左記の「Adobe Acrobat Reader」バナーをクリックしてリンク先から無料ダウンロードしてください。