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令和3年11月3日、石巻市博物館開館

更新日:2021年11月8日

石巻文化センターから石巻市博物館へ

かつて石巻市には、昭和61年(1986)に開館した石巻文化センターという博物館施設がありました。
平成23年(2011)3月11日に発生した東日本大震災では、沿岸部にあった同施設に津波が直撃し、1階の学芸室や収蔵庫が被災しました。
収蔵資料は、被災直後から文化財レスキュー事業により全国の博物館・美術館関係者の支援を受け、救出・保管・修復がなされ、後継の石巻市博物館に引き継がれることになりました。

令和3年11月3日、震災を乗り越え、新たな博物館施設として石巻市博物館が開館します。



大河と海が育んだ 石巻の豊かな歴史を発信する博物館

太平洋に面し、北上川の河口に位置する石巻は、豊かな自然環境の中で人々の生活が営まれてきました。
「大河と海」をテーマに掲げる石巻市博物館では、歴史・民俗・考古・美術の各分野の収蔵資料を中核に据え、地域の歴史・文化を発信する展示を展開していきます。

歴史文化展示室

石巻市域の通史を扱うスペースです。
先史・古代・中世・近世・近現代の5つのコーナーで構成され、それぞれの時代の石巻を象徴する資料を展示しています。

  • 先史:海のめぐみと縄文時代の石巻人
      主な展示資料:沼津貝塚、南境貝塚、泉沢貝塚出土遮光器土偶など

  • 古代:新たな文化の流入と国家勢力の拡大
      主な展示資料:五松山洞窟遺跡、桃生城など

  • 中世:武士の進出と石巻
      主な展示資料:葛西氏、山内首藤氏、長江氏、板碑、中世城館など

  • 近世:石巻湊の発展
      主な展示資料:仙台藩、鋳銭場、千石船関係資料など

  • 近現代:石巻湊から港へ、「マチの暮らし」と「ハマの暮らし」
      主な展示資料:石巻関連地図、牡鹿半島の漁具資料、江の島サッパなど

毛利コレクション展示室

 毛利コレクションとは、住吉町在住の故毛利総七郎が70数年かけて蒐集した、10万点を超える資料群の総称です。
  

主な内容として、総七郎自身が私財を投じて発掘調査を行った沼津貝塚・南境貝塚出土遺物、灯火具・喫煙具などの生活用具、古銭などの石巻鋳銭場関係資料、鍔・鞘などの刀剣関係資料、アイヌ資料、古文書、浮世絵、絵図、そしてマッチラベルや駅弁の包み紙などの生活関連資料などがあります。
学術的に高い評価を得たものから、庶民文化の一端を伝える資料まで、多岐にわたるコレクションは必見です。

高橋英吉作品展示室

石巻出身の木彫作家・高橋英吉(生年1911、没年1942)の作品を集めた展示室です。
英吉は「海」を主題とする独自の作品を生み出し、高い評価を得ましたが、太平洋戦争において31歳の若さでこの世を去りました。
戦後、生前の英吉をよく知る人びとによって、全国に散らばっていた英吉作品が集められ、石巻市に寄贈されました。英吉の作品をぜひご鑑賞ください。

石巻にゆかりの先人たち

阿波研造やフランク安田を始め、石巻にゆかりのある先人たちを取り上げ、その功績を紹介しています。
主な先人として、蛇田村出身の弁護士である布施辰治を取り上げ、遺族から寄贈された5千点余の関係資料の一部を展示しています。



開館記念企画展及びテーマ展

11月3日より開館を記念した企画展及びテーマ展(常設展示室内)を開催します。

開館記念企画展「文化財レスキュー 救出された美術作品の現在(いま)」

石巻文化センターで津波被災した美術作品は、「文化財レスキュー事業」によって救出され、全国の美術館で応急処置・修復・保管がなされてきました。その活動は震災から10年以上を経た現在も継続されています。
本企画展では、全国美術館会議の会員各館で行われてきた「文化財レスキュー」の活動を紹介するとともに、救出された美術作品のコレクションを一堂に展示することで、石巻市博物館が継承したコレクションの特色を再確認し、その魅力を広く発信していきます。

  • 会期 令和3年11月3日(水曜日・祝日)から 令和4年2月27日(日曜日)まで
  • 休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日から1月4日まで)
  • 会場 石巻市博物館 企画展示室
  • 観覧料 一般 500円/ 高校生 300円/ 小中学生 150円 (20名以上の団体は2割引)
  • 主催・共催 石巻市博物館・公益財団法人石巻市芸術文化振興財団
  • 後援 tbc東北放送、ミヤギテレビ、khb東日本放送、仙台放送、NHK仙台放送局、河北新報社、三陸河北新報社(石巻かほく)、石巻日日新聞社、ラジオ石巻FM76.4
  • 特別協力   一般社団法人全国美術館会議

開館記念テーマ展「高橋英吉・幸子父娘(おやこ)展」

石巻出身の木彫作家・高橋英吉の娘である高橋幸子氏は、版画家として多くの作品を発表されています。
石巻文化センター時代から作品を展示するとともに、震災後は市内で版画教室の講師をつとめていただきました。
開館を記念して、常設展示室の一角を利用し、高橋幸子氏の版画作品を展示いたします。親子2代にわたる創作の世界をお楽しみいただければ幸いです。

  • 会期 令和3年11月3日(水曜日・祝日)から12月26日(日曜日)まで




11月3日は開館記念日です!

 開館を記念して、11月3日は常設展示室及び企画展示室を無料開放いたします。



博物館の利用案内

 開館時間 9時から17時まで(最終入館 16時30分)
 休館日 毎週月曜日
     ただし、その日が休日の場合は翌日休館、年末年始休館(12月28日から1月4日まで)
 観覧料 常設展 大人300円 高校生200円 小学生及び中学生100円 (20名以上は2割引の団体料金)
 なお、企画展開催時は企画展観覧料をお支払いいただくことで、常設展もご覧いただけます



問合せ先

 石巻市博物館
 〒986-8501 宮城県石巻市開成1-8(マルホンまきあーとテラス内)
 電話番号 0225-98-4831(生涯学習課学芸振興グループ)



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このページへの問い合わせ

部署名:教育委員会 生涯学習課
電話番号:0225-95-1111
内線番号:
生涯学習推進グループ 5072
芸術・文化財グループ 5056
学芸振興グループ 0225-98-4831(マルホンまきあーとテラス内)

担当グループ名

学芸振興グループ(0225ー98-4831)