学校給食費の改定及び保護者負担軽減事業の実施について

　本市では、昨今の物価高騰等に伴う食材価格の上昇により、現行の学校給食費では質と量の保たれた学校給食の提供が困難な状況であるため、令和6年度から学校給食費を改定いたします。
　ただし、令和6年度については、保護者負担の軽減を図るため、国の臨時交付金を活用し「学校給食費保護者負担軽減事業」を実施しますので、保護者負担額は実質据え置きとなります。
　今後も安全安心な学校給食の提供に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

学校給食費改定額（1食当たり単価）

区分	改定前	改定後	差額 （市が負担）	令和6年度 保護者負担額
小学校	286円	319円	33円	286円
中学校	350円	382円	32円	350円
幼稚園	240円	262円	22円	240円

改定する理由

　現行の学校給食費は令和4年度に改定したものですが、食料品価格等の物価高騰により、現行の学校給食費では質と量の保たれた学校給食の提供が困難な状況となっています。
　学校給食の提供に必要な食材は、学校給食費により調達することが原則となっていることから、実情に見合った学校給食費に改定するものです。

○令和2年を基準とした消費者物価指数（小都市A・年平均）

区分	令和元年	令和2年	令和3年	令和4年	令和5年
食料	98.7	100.0	100.0	104.5	112.9

学校給食費保護者負担軽減事業の実施

　今後も質と量の保たれた学校給食を提供するため学校給食費を改定しますが、令和6年度については、その差額は国の臨時交付金を活用して市が負担する「学校給食費保護者負担軽減事業」を実施しますので、保護者負担額は実質据え置きとなります。

改定時期

　令和6年4月から