コンテンツにジャンプ メニューにジャンプ

トップページ > 市民の方へ > 健康と福祉 > 子育て > 手当・助成・給付 > ひとり親家庭支援 > ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金等事業

ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金等事業

更新日:2024年3月29日

母子家庭の母、又は父子家庭の父が、資格を取得するために1年以上養成機関で修業する場合に、受講期間に高等職業訓練促進給付金を支給するとともに、訓練修了後に修了支援給付金を支給し、生活の負担を軽減し、自立を促進するための制度です。
  

1.対象者

 石巻市内に居住し、20歳未満の児童を扶養している母子家庭の母又は父子家庭の父で、次のすべての要件を満たす方

  1. 児童扶養手当を受給しているか、又は同等の所得水準にある方
  2. 養成機関において、1年以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれる方
  3. 就業または育児と修業の両立が困難であると認められる方
  4. 過去に高等職業訓練促進給付金を受給していないこと
  5. 高等職業訓練促進給付金と趣旨を同じくする求職者支援制度等の給付を受けていないこと   など 
 令和4年度中に受講を開始した場合に限り、6か月以上のカリキュラムでも申請可能。
  

2.対象資格

  1. 看護師
  2. 准看護師
  3. 介護福祉士
  4. 保育士
  5. 理学療法士
  6. 作業療法士
  7. 理学療法士
  8. 歯科衛生士
  9. 美容師
  10. 社会福祉士
  11. 製菓衛生師
  12. 調理師
  13. その他市長が認める資格 
 令和4年度に限り6か月以上の訓練を必要とする一部民間資格においても申請が可能。

3.支給対象期間及び支給額

支給対象期間

 資格取得に必要な修業期間(最長48ヵ月)

支給額

 【高等職業訓練促進給付金】

  • 市民税非課税世帯:月額100,000円 (修業期間の最後の12ヵ月は月額140,000円)
  • 市民税課税世帯:  月額  70,500円 (修業期間の最後の12ヵ月は月額110,500円)

【高等職業訓練修了支援給付金】

  • 市民税非課税世帯:50,000円
  • 市民税課税世帯:25,000円

 

4.手続きの流れ

(1)事前相談

 修業前に事前に相談が必要です。(資格の取得見込みや生活状況等を把握します。)

(2)支給申請

 高等職業訓練促進給付金等支給申請書及び必要書類を提出願います。

  • 高等職業訓練給付金(修業開始日以降に申請可能となり、申請のあった月分からの支給となります。)
  • 修了支援給付金(カリキュラムを終了後30日以内に提出願います。)

(3)支給審査

 申請により内容を審査し、支給の可否を決定します。

(4)支給金の支給

 支給することが決定した場合は、支給対象月ごとに当該月の末日までに指定口座に振込します。

 

5.手続きに必要な書類

高等職業訓練促進給付金

  1. 申請者及び扶養している児童の戸籍の全部事項証明書
  2. 世帯全員の住民票の写し
  3. 申請者の児童扶養手当証書の写し、又は所得証明書
  4. 市町村民税課税証明書等(申請者及び扶養義務者について、石巻市で課税状況が分からない場合)
  5. 養成機関の長が発行する在学証明書
  6. 養成機関のパンフレット等
  7. マイナンバーが確認できるもの
  8. 申請者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート等)
  9. 振込先とする口座の通帳又はキャッシュカード(申請者名義のもの)  など

修了支援給付金

  1. 申請者及び扶養している児童の戸籍の全部事項証明書
  2. 世帯全員の住民票の写し
  3. 申請者の児童扶養手当証書の写し、又は所得証明書
  4. 市町村民税課税証明書等(申請者及び扶養義務者について、石巻市で課税状況が分からない場合)
  5. 養成機関の長が発行する修了証明書
  6. マイナンバーが確認できるもの
  7. 申請者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート等)

6.その他

  1. 年間カリキュラムに組み込まれていないなどの事由により、1日も出席しなかった月は、支給対象外となります。
  2. 修業期間中は、四半期ごとに在籍・修業申立書などの提出が必要です。
  3. 8月に前年の所得で更新審査を行い、8月支給分から適用します。

7.利用者の声

  • 就業せずに学校に通わなければならなかったため学費や生活費等の支出に不安があったが、毎月の給付により金銭の心配をせずに学業に専念することができた。非正規雇用から正規雇用になり、安定し給与を得ることができるようになった。(40代・准看護師)
  • 将来のためを思って進学を決めたが、学費が高額だったため工面する上でとても助かった。資格取得によって無職から正規雇用になり、給与が以前よりも格段に増額した。(20代・看護師)


(括弧の中に年齢・取得資格を記載)

このページへの問い合わせ

部署名:保健福祉部 子育て支援課
電話番号:0225-95-1111

児童手当・ひとり親家庭支援担当
子育て支援担当
児童クラブ担当